日曜日に銀之丞が作ってくれた夕飯は、トマトクリームソースのリングイネにチキンの胸肉のソテーを添えたもの。

ソースは赤パプリカとイエロースクウォッシュ、ぶなしめじと紫玉ねぎ入り。

そして写真が暗くてよく見えないのですが、トップの画像の左側に写っている緑っぽい丸い物の正体は…。
アーティチョーク。巨大な花の蕾です。

アザミの仲間で、和名はチョウセンアザミ(朝鮮薊)。
私はアメリカに来るまで話に聞いたことはあっても、実物は見たことも食べたこともありませんでした。
調理に時間がかかるし、正直食べるのもちょっと面倒なので最初の頃は敬遠していたのですが、食べ慣れるとなかなかおいしいものです。
日本ではあまり一般的というわけではなさそうなので、今日は沢山の画像を交えて、シンプルな基本の食べ方をご紹介したいと思います。こほん…。o(-。-)
昨日は銀之丞はお鍋に7cmくらいにお湯を張って冷凍レモンのすりおろしと塩こしょう、オリーブオイルを加えてふたをし、35分くらい蒸したのだそうですが、ゆでるやり方もあります。
アザミですから結構鋭いトゲが。この先の部分を切って売られていることもあります。

銀之丞、ゆでる時にぶすっと行ったそうで、絆創膏のお世話になっていました。

手でまわりの花びらからはがしながら食べるので、早めにゆでて少し冷ましておきます。

この花びらの付け根に近い部分にディップソース(昨日はマヨネーズにメキシカンのホットソースと冷凍レモンのすりおろしを混ぜたもの)をつけて…。

根元から1/4~1/3くらいの、柔らかい所を歯でしごいて食べるわけです。
まさか歯形のついた物をお見せ出来ないので、ナイフで可食部を削ってみました。

味は豆(枝豆や空豆に近いです)とやわらかくゆでたブロッコリーの茎の部分を合わせたような感じです。
だんだん蕾が小さくなって行って…。

花びらに、ちょっと紫色が入って来ます。このへんになると、歯でしごかず、根元の部分ごと食べられます。

紫の部分が多くなって来ました。

ここまで食べたら、いよいよお楽しみ、「アーティチョーク・ハート」の登場です。

この上の薄い花びらを取りのけると…。

毛むくじゃらの部分が顔を出します。この中にハート、芯があるのです。
ナイフで芯をあまり削ってしまわないように気をつけて、へぐというより毛をむしるかんじで取り除きます。

アーティチョーク・ハートです。この部分だけの缶詰や瓶詰めも売られています。ここが一番の楽しみという人も多いみたいです。

一口大に切って、ソースをつけて食べます。

この部分の食感は里芋とタケノコを足したような感じです。ちょっとねっとり、微かにしゃくしゃく。
昨日はカジュアルなカリフォルニアワインのピノ・グリジオと一緒に。

私たちは「あしあとワイン」と呼んでいます。
キリッとしていて、でも酸味は控えめ。あっさりめのクリームソースのパスタとも、マヨネーズベースのアーティチョークとも好相性でした。
アーティチョークは日本でも売られている所があると聞いたことがあります。
もしチャンスがあれば、トゲにくれぐれも気をつけて、挑戦してみて下さい。
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