先月、母に頼んで送ってもらったおやつです。

金沢にある飴屋さん、「俵屋」の「じろあめ」。
今やっているNHKの朝の15分ドラマ(さらっとですが見ています)で、主人公が高校時代、お友達と寄り道してはよく食べていたのが「みずあめ」だったんです(何ともほほえましい…)。
タンジュンな私は「いーなー、懐かしいなー…」(・o。・)とたちまち食べたくなり、ネットで注文して両親の家に送りつけちゃいました(しかもカードは使えなかったので代引きで…^^)。
ここの飴は以前雑誌で見ておいしそうだと思い、二、三度買って食べたことがあったんです。
お母さん、どうもありがとうございました!(…と言っても母は私のブログを読んでいないんですが念のため。)

水飴は、昔たまに駄菓子屋さんやお祭りなどで買ってもらったりしたものです。
赤とか緑とか、割とカラフルな色のバリエーションがあったような気がしますが、母が買ってくれたのはいつも無色透明なもの。
ちょっと固めの飴を、二本の棒でぐりぐりっと空気と混ぜてこねるようにして、柔らかくして食べる…のが水飴の食べ方だと誰かに教わった気もしますが、私は固いまま少しずつかじるのが好きでした。
じろあめはそれよりずっと柔らかです。

これは縁日の水飴というよりは、「一休さん」や「子育てゆうれい」(ご存知カナ?)を読んで憧れた水飴の方に近いです。
砂糖ではなく、お米と大麦から作られた文字通り「飴色」をした水飴。
昔好きでよく食べていた物(生協で買った覚えがあります)はちょっとだけお醤油の風味がしたような気がしたんですが(カンロ飴のような)、このじろあめには入っていないようです。
なので、薄口醤油をホンの一滴たらして、そこをお箸でぐりぐりっと巻き取ってなめると…。
「すき すき すき すき すきっ すき、あいしてる~」
という、アニメ「一休さん」のテーマソングまで蘇りました。
俵屋さんのホームページはこちらです。→「飴の俵屋」
ここの粒飴もおいしいんですよね。今度また送りつけちゃおうかな…。(^艸^)
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