バレンタインに♡クレームブリュレ・オ・ショコラ | COCOのおいしい話

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バレンタインに向けて、そろそろ盛り上がってきましたね。ネットのお店でも特集が組まれ、日本らしい趣向を凝らした品々は見ているだけでうっとりしてしまいます。食べられないことはわかっていても、ついアレやコレやと物色してしまうココです。

有名ショコラティエの生チョコもいいけれど、今年は手作りで!と考えているなら、チョコレート味のクレームブリュレはいかがですか?

以前、銀之丞と行ったフレンチレストランのデザートに、「Pot Au Chocolat(ポ・オ・ショコラと発音するのだそうです)」というのを見つけました。私は初めてで、どんなものか知らなかったのですが銀之丞が大喜びでオーダー。出てきたのは、言ってみればチョコレート味のカスタードクリームでした。濃厚でなめらかで、とてもおいしかったのですが、私はクレームブリュレが食べたかったな…。( ̄∧ ̄)

そこで、「ひらめき電球クレームブリュレのカスタードをチョコ味にしたらおいしいんじゃない?」と作ってみたのがこれです。
COCOのおいしい話-チョコブリュレ1

薄いカラメルがしゃりっ、クリームがとろん。
$COCOのおいしい話-チョコブリュレ2

その後他のレストランのメニューに、「クレームブリュレ・オ・ショコラ」の名で、このブリュレが載っているのを見つけました。ちゃんと名のあるお菓子だったんですね(そりゃそうよね…)。

クレームブリュレは白身を使わないのでスが立つ心配がなく、簡単に作れます。ただ、是非欲しい、というか必要なのは「ブロートーチ」です。
$COCOのおいしい話-キッチントーチ

以前はオーブンのブロイラー(強火の上火)を使っていましたが、どうしてもクリームが温まりすぎちゃうんです。スプーンをガスの火で熱して押し付ける方法も聞いたことがありますが、私は試したことがありません。このキッチン用トーチ、クレームブリュレ以外にはこれと言って使い途はないツールですが、これがあると簡単に、お店で食べるブリュレが作れるんです。



クレームブリュレ・オ・ショコラ

<材料(直径8.5cmのココット4個分)>
・牛乳 140cc
・生クリーム 200cc
・チョコレート(あれば製菓用セミスイート、板チョコやブロックなら刻む)70g
・卵黄 4個分
・砂糖 50g
・バニラエッセンス又はラム酒、ブランデーなど(好みで)少々
・うわがけ用グラニュー糖 適宜

<作り方>
1 鍋に牛乳と生クリーム、チョコレートを入れて火にかけ、泡立て器で混ぜながらチョコレートを溶かす(沸騰させないように)。
2 ボールに卵黄と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
3 2に1を少しずつ加えながらよく混ぜ、バニラエッセンス又はラム酒少々を加える。
4 3をこし器でこしながらココットに注ぎ入れる。
5 沸騰した蒸し器に4を入れ、25分~35分弱火で蒸す。
6 粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす。
7 食べる直前にグラニュー糖を表面に均一にふりかけ、トーチで焦げ目をつける。

☆アメリカンの銀之丞(とナイズされた私)に合わせてあるので、少し甘めかもしれません。お砂糖の量は加減して下さい。
☆中に入れるお砂糖10~15gくらいをブラウンシュガーにすると風味が良くなります。
☆表面にふるのはグラニュー糖が一番いいように思います。
☆チョコレートは製菓用のものでなくてもかまいませんが、チップ状又はディスク状の物がすぐ溶けて便利です。

COCOのおいしい話-チョコチップ

バレンタインの贈り物(の一つ)はキッチントーチにして、お家で二人でクレームブリュレに焦げ目をつける、なんてどうでしょう?銀之丞も嬉々としてやってましたよ(最初の一回だけでしたが)。

バニラ味のクレームブリュレはこちらです。
*レシピ*クレームブリュレ

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クレームブリュレを食べる時に読む本

少し早いですが、どうぞ素敵なバレンタインを。ドキドキ




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