有名ショコラティエの生チョコもいいけれど、今年は手作りで!と考えているなら、チョコレート味のクレームブリュレはいかがですか?
以前、銀之丞と行ったフレンチレストランのデザートに、「Pot Au Chocolat(ポ・オ・ショコラと発音するのだそうです)」というのを見つけました。私は初めてで、どんなものか知らなかったのですが銀之丞が大喜びでオーダー。出てきたのは、言ってみればチョコレート味のカスタードクリームでした。濃厚でなめらかで、とてもおいしかったのですが、私はクレームブリュレが食べたかったな…。( ̄∧ ̄)
そこで、「


薄いカラメルがしゃりっ、クリームがとろん。

その後他のレストランのメニューに、「クレームブリュレ・オ・ショコラ」の名で、このブリュレが載っているのを見つけました。ちゃんと名のあるお菓子だったんですね(そりゃそうよね…)。
クレームブリュレは白身を使わないのでスが立つ心配がなく、簡単に作れます。ただ、是非欲しい、というか必要なのは「ブロートーチ」です。

以前はオーブンのブロイラー(強火の上火)を使っていましたが、どうしてもクリームが温まりすぎちゃうんです。スプーンをガスの火で熱して押し付ける方法も聞いたことがありますが、私は試したことがありません。このキッチン用トーチ、クレームブリュレ以外にはこれと言って使い途はないツールですが、これがあると簡単に、お店で食べるブリュレが作れるんです。
クレームブリュレ・オ・ショコラ
<材料(直径8.5cmのココット4個分)>
・牛乳 140cc
・生クリーム 200cc
・チョコレート(あれば製菓用セミスイート、板チョコやブロックなら刻む)70g
・卵黄 4個分
・砂糖 50g
・バニラエッセンス又はラム酒、ブランデーなど(好みで)少々
・うわがけ用グラニュー糖 適宜
<作り方>
1 鍋に牛乳と生クリーム、チョコレートを入れて火にかけ、泡立て器で混ぜながらチョコレートを溶かす(沸騰させないように)。
2 ボールに卵黄と砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜる。
3 2に1を少しずつ加えながらよく混ぜ、バニラエッセンス又はラム酒少々を加える。
4 3をこし器でこしながらココットに注ぎ入れる。
5 沸騰した蒸し器に4を入れ、25分~35分弱火で蒸す。
6 粗熱をとってから冷蔵庫で冷やす。
7 食べる直前にグラニュー糖を表面に均一にふりかけ、トーチで焦げ目をつける。
☆アメリカンの銀之丞(とナイズされた私)に合わせてあるので、少し甘めかもしれません。お砂糖の量は加減して下さい。
☆中に入れるお砂糖10~15gくらいをブラウンシュガーにすると風味が良くなります。
☆表面にふるのはグラニュー糖が一番いいように思います。
☆チョコレートは製菓用のものでなくてもかまいませんが、チップ状又はディスク状の物がすぐ溶けて便利です。

バレンタインの贈り物(の一つ)はキッチントーチにして、お家で二人でクレームブリュレに焦げ目をつける、なんてどうでしょう?銀之丞も嬉々としてやってましたよ(最初の一回だけでしたが)。
バニラ味のクレームブリュレはこちらです。
*レシピ*クレームブリュレ
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クレームブリュレを食べる時に読む本
少し早いですが、どうぞ素敵なバレンタインを。

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