今日は富士山富士山がきれいでした。ギャラリーここ!ふらここです。


今日は冬至です。数日前からここぴぃも柚子を周りの人に配っていたのでふらここに柚子があったのですが、昨日は安住さんから立派な柚子をいただき、今日はさらに立派な柚子をいただいてしまいました。

なので、今日のふらここは柚子の香りがいっぱいです。


今日は子どもの本・九条の会 の方々がふらここで発送作業&会議をされていました。

1000通近く一気に発送するということで、作業中の様子はまるで今頃の郵便局のようでした。

今郵便局は年賀状がそろそろ大量に集まってくるので、仕分け作業が忙しくなってくる頃です。

ここぴぃは年末年始の郵便局の年賀状の仕分けのアルバイトをしていたことがありますが、郵便局の外からは見えない内部では、戦場のように仕分けの嵐が吹き荒れていました。


そんなこんなでふらここに集まった絵本作家さんや元編集者の方々ですが、ふらここの1Fで開催している『人生画家 安住孝史作品展』の作品を見て、感嘆のため息をついていました。

ふらここの2Fにはお手洗いがないので、みなさんお手洗いへ行くために1Fへ降りていらっしゃるのですが、ついつい安住さんの絵に見入ってしまい、安住さんとの会話も弾んでなかなか上に戻れなくなってしまう人が続出していらっしゃいました。さすがにミイラ取りがミイラになる方はいらっしゃいませんでしたが。

その後会議が終わった後、仕事があるからとそそくさと上に戻られた方々も含めて、今一度どなたも安住さんの絵を堪能されて皆さんお帰りになりましたニコニコ



前回のブログ絵本タイトルは『おおきいツリー ちいさいツリー』 (ロバート・バリー:作・絵 光吉夏弥:訳/大日本図書)でした。

いよいよクリスマスが近づいてきましたが、皆さんツリーは出されましたでしょうか。

日本ではもみの木を毎年買って飾る家は少ないのではないかと思うのですが、海外の絵本ではもみの木は毎年買うもののようです。

ある年買ったもみの木が天井につかえてしまうぐらい、大きかったらどうなるか。答えはいろいろな所におすそ分けされてみんなが幸せになるのです。

そうそう、もみの木って漢字で書くと“樅の木”って書くのだそうです。意外に難しい字なのですねあせる

明日は冬至です。ギャラリーここ!ふらここです。


毎日寒いですが、明日からはちょこっと寒さが緩むそうです。今晩のお風呂は一日早いですが、ゆず湯にすると体がぽかぽかと温まるかもしれませんね。


今日も『人生画家 安住孝史作品展』にはたくさんの方がいらしてくださっています。

お花もたくさんいただいているのですが、今日はこんなものをいただきました。
ここちゃんのブログ

これ、なんだと思いますか?

実は柚子なんですビックリマーク隣に置かれているのが普通の柚子のサイズです。

柚子ってこんなに大きくなるんですねぇ目

こんなサイズの檸檬は見たことがあるのですが、柚子は初めて見ました。


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そしてこちらは安住さんの教え子である小学生の子がメッセージカードを手書きで書いてくれたものを添えたお花です。

安住さんも「花は枯れてしまっても、文字は枯れずに残るから」と感激されていらっしゃいました。

どのおくりものも心がこもっていて、見ていて温かい気持ちになりますねニコニコ


暖かい贈り物といえば、この前の土曜日にふらここが終わってからきむらゆういち さんの忘年会にお邪魔させていただいたのですが、ここでも心のこもった贈り物が。

なんと宮西達也 さんからのぶみ さんへサインのプレゼントが!!

サイン中の写真を撮らせていただいたら、あれよあれよというまにきむらゆういちさんや宮本えつよし さん、篠崎三朗さんまで入って豪華なメンバーの写真になりました音譜
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あわてて携帯のカメラでの撮影になってしまい、豪華メンバーがきれいに写らないのが残念な所ですしょぼん

忘年会は、あわあわしてしまうほど豪華なメンバーとおいしいご飯でこっこちゃんと一緒にここぴぃは心行くまで楽しんできました。


前回のブログの絵本タイトルは『しっぽのことば』 (五味太郎 監修・製作・絵/偕成社)でした。

これは「五味太郎 言葉図鑑」シリーズの一冊なのですが、たくさんの言葉を状況を示す絵とともに見ることが出来るので、同じ言葉でも状況によって違うのだということがわかったりと、言葉に興味を持つ年頃の子たちにはお勧めのシリーズだと思います。




今日はこの冬一番の寒さなんだそうです。ギャラリーここ!ふらここです。


今回の『人生画家 安住孝史作品展』はいつものふらこことはちょこっと雰囲気が違います。

まず、一人一人のお客さまの滞在時間が長いこと。

どの絵もじっくり眺めて行かれる上に、安住さんご自身の説明を交えてまたじっくりと眺めて行かれるので、とても時間をかけて楽しめるのです。

そして、安住さんの絵を描く時のポイントや絵に対するこだわり、デッサン方法などの色々なお話も伺っていると、本当にあっという間に時間が過ぎていくようです。



今日も安住さんの深いお言葉が飛び出していました。

“美大では片目で距離を測ってデッサンを描かせるが、それはおかしい。

 人は両目で物を見ているのだから、両目で見てデッサンをしなければ。

 なぜ、片目でデッサンをさせるのか。それはその方が楽に描けるからだ。”

スケッチ画でさえ一つの作品となっている安住さんならではのお言葉です。


“人生は一方通行だから、僕の絵は戻らない。

 失敗しても時は消せないから、僕の絵は消さない。

 人生は戻れないから戻らない。人生は消せないから消さない。

それが僕の絵のポリシーです”

消しゴムを使わず、一発勝負で絵を描かれているのにはこんな考えからだったんですね。


他にもたくさんの感銘を受けるお話をされていたのですが、とてもとてもブログでは紹介しきれませんし、うまく伝わったかもわかりません。

こういう時にきちんと伝わらないともどかしく思います。


前回のブログ絵本タイトルは『ゆきのまちかどに』 (ケイト・ディカミロ:作 バグラム・イバトゥリーン:絵 もりやまみやこ:訳/ポプラ社)です。

もう1週間もしないうちに、クリスマスです。

なので、ぼちぼちクリスマスの絵本でもいかがでしょうか。