今日も冷えますね。ギャラリーここ!ふらここです。


今日から始まった安住孝史さんの『人生画家 安住孝史作品展』ですが、現在ふらここで行われているオープニングパーティーではメインのおでんがあっという間になくなるほど盛況です。

安住さんは“やすずみ”とお読みするのですが、鉛筆1本(大体HBとB、ときどきH)を使って左上からプリンターのように徐々に絵を描かれていくという、ちょっと変わった描き方をされる方です。

また、白く抜くなどの例外を除いてほとんど消しゴムを使わないのですが、その理由は「紙が泣くから」なんだそうです。

深いですね。

もうひとつ、深い言葉として、「年をとるということは、体から老いるんじゃなく、心から老いるんだ。」というのもあります。


本当に大切に大切に鉛筆で描かれていくので、最後は鉛筆がこうなってしまうそうです。
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ちなみに、横にあるのは文庫本です。

これではよくわからないので…、
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定規を並べてみました。

その長さなんと4センチ!!

鉛筆削りなどを使うのではなく、一本一本微調整しつつ自らの手で削って濃度や線の太さによって削り方を変えているのだそうです。


昨日載せることが出来なかった、展示の写真も一緒にご紹介します。
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これも展示作品の一部分だけです。

他にも素敵な作品がたくさんあります。


モノクロなのに、とっても色鮮やかな世界が見えるとも言いましょうか、空気ごと絵として描かれているとも言いましょうか、見る人を引き付ける魅力にあふれた絵ばかりです。

ブログも書かれている方なので、ご興味のある方はこちら です。


前回のブログ絵本タイトルは『えんぴつびな』 (長崎源之助:作 長谷川知子:絵/金の星社)です。

昨日は鉛筆つながりで選んだのですが、今回とっても小さくなった鉛筆を見て、まさに鉛筆雛を作れそうだなぁと感心してしまいました。



お天気ですが、寒いですね。ギャラリーここ!ふらここです。


明日から鉛筆画をずっと描き続けていらっしゃる安住孝史さんの展覧会が始まります。

今日はその搬入とオープニングパーティーの準備で大忙し。

ブログを書く余裕が少ししかないので、今日はここまで。


前回のブログ絵本タイトルは『ふたごの星』 (宮沢賢治:作 あきやまただし:絵/岩崎書店)でした。

チュンセとポーセというふたごのお星様がちょっと冒険する話…かどうかは実際に読んでみてください。

今日から今週中はずっと寒いそうです。ギャラリーここ!ふらここです。


今日ぐらいまでがふたご座流星群が見られるチャンスだったようです。しし座流星群同様、東京では観測するのはちょっと難しそうです。

今日までだった『アジア絵本ライブラリー展』を見ながら、中国や台湾での星をテーマにしたお話というのはどんなものがあるのだろうと考えてしまったここぴぃでした。


明々後日、18日からは『人生画家安住孝史作品集』が始まります。

ガラッと印象が変わってモノクロのじんわりと深い世界を堪能していただければと思います。

18日にはまたオープニングパーティーを開催するので、お誘い合わせの上いらしていただけたらと思いますニコニコ


そうそう、来年初めに開催する『むかしばなし展』ですが、DMはがきのデザインが出来上がりました。
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大きく見られる画像はこちら です。

たくさんの方に参加していただいて、華やかな展覧会になりそうです音譜


前回のブログの絵本タイトルは『お化けの冬ごもり』 (川端誠:作・絵/BL出版)でした。

冬ごもりとは、冬眠するのとは違い、熊などが食べ物のない冬に長い眠りにつくことらしいですが、お化けも冬ごもりをするらしいです。