夢の実現と晴れやかな暮しを応援する
ドリーム&ライフオーガナイザーのトコナです。
あらゆるものに興味を示し、知りたがりの長女が
整理のために出してあった籐の箱に目をつけました。
「開けていい?」
中身は宝飾品や時計。
といっても、私にとっては財産価値のある物でなく、
自分が過去に使っていたり、母から譲り受けたものを
「思い出」として、保管してある感覚。
(もともと宝石に興味がなく、ほとんどつけません。
時計も今は、全くしないし)
「面白くないよ」と言い渡して
ふたを開けました。
ところが、長女、大興奮。
古びた指輪の箱を開ける毎に
「うわ~」「すごーい」「いいなぁ」と歓声。
もう動かないカラフルな時計をとりだして、
「これがいいな、」「ちょうだい」と
キラキラなおめめで訴えてきます。

ノベリティからプレゼントまで、たくさん。
あの時のだ・・・と思い出が即座によみがえります。
「うわー、これは宝の山だよ~。
いいな、いいな~大人はこんなの持て~て(うっとり)」
長女がとりわけ心を惹かれたのは、大粒の石がついた指輪。
私から見ると、お子様ランチのおまけのような感じで
ステキには見えないんだけどなぁ。(きっと財産的価値も
ほとんどないと思われます)
石が大きく、台やリングはすごく華奢。時代を感じます。
そういう意味ではキュートだな、とは思うけれど・・。
私にとっては、母や祖母との思い出に重なる過去の指輪。
今日初めて手に取った長女には、憧れちゃうほどおしゃれで
ステキな指輪。そしてこれから手に入れたい物。
1つの物が、人によって、光の当て方によって、
時の重ね方によって、こんなにも違った物に見える。
「価値観」というのは、本当に千差万別なのだなぁと
こんなところからも感じます。
ライフオーガナイズにおける「価値観の重要性」は
違いをみとめることから始まります。
これが心から理解できれば、自分の見解ややり方を
押しつけることが、いかによくないか納得できますよ。
長女には、指輪はもっと大きくなったら譲るよ、と話し、
使わなくなった時計から、好きなのを選んでもらいました。
電池を入れに行く♪とはりきっています。
過去の物が新しい持ち主に使われて、命を吹き返す、、、
不思議な、そしてほほえましい気持ちになりました。
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