こんにちは。絵本専門士こっころです。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
明日7月12日は、宇都宮市平和の日。
第二次世界大戦中の1945年に、宇都宮空襲があった日です。
620名以上が犠牲になったそうです。
その時、私の住む町の小学校も全焼し、
通っていた児童21名が亡くなったと聞きました。
また、7月28日には、
機銃掃射によって30名以上が亡くなり、
そのうちの1人は、
小学校の焼け跡整理中の学生(現在の宇都宮高校)
だったそうです。
79年前、この国で、この町で、
確かに戦争があったんですよね。想像できないです。
それでも、私が幼い頃は、
二荒山神社に行くと傷痍軍人が座っていましたし、
電車に乗れば、
青森から来たとか帰るという行商のおばちゃんもいました。
富山の薬売りも自宅に来ていました。
戦争からそんなに遠くない時代だったんだと思います。
でも、戦争を体験した話は、
誰からも一度も聞いたことがありませんでした。
宇都宮空襲について描かれた絵本を紹介します。
絵本から、戦争を知ることができます。
戦争のお話ではありますが、
読みやすいので、
お子様に是非読んで聞かせてくださいね。
宇都宮大空襲 一少女の記録
小板橋 武[絵・文]
随想舎