絵本専門士こっころ 絵本のコト 時々 私のコト

こんにちは。絵本専門士こっころです。

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毎月最低1冊を読むシリーズ 計16冊目。

 

夜明けのはざま

町田そのこ

ポプラ社

夜明けのはざま

 

 

良かったです。

 

町田そのこさんは、

「52ヘルツのクジラたち」の作家さんで、

こちらの本は、昨年11月に出版されました。

 

葬儀社 芥子実庵(けしみあん)に繋がる人が、

死を通して、生き方や幸せを見つけるお話し。

書くとふーんって感じですが、読んでほしい。

 

死についても、

悲しくて怖くて…だけではないんだ。

 

4章 あなたのための椅子

の星さんの思考が優しくて好き。

「椅子さえあれば、きっといつか壱が座る。

あなたが壱の椅子を置き続けていたら、きっと話ができる」(引用)

 

「あなたのための椅子」を持っていたい。

 

一つ残念だったのが、

芥子実庵があるのが、地方都市の寂れた町。

どこ?

 

実在しない町っぽいが、

私の思い描く場所が遠すぎたのか、

話の中で、辻褄が合わなくなる…

東京に近づいてみたり、海から遠ざかってみたり。

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今日から夏休みですね。

昨日は、子どもたち、

大きな荷物を抱えて、

この暑さ、

真っ赤な顔で下校していました。

 

この夏休み、何かしたいなあ。

何しようかなあ。

考えているうちに、夏休みが終わっちゃいますね。

 

毎月最低1冊を読むシリーズ 計15冊目。

 

漫画で知る「戦争と日本」ー敗走記篇ー

水木しげる 吉田裕

マガジンハウス

漫画で知る「戦争と日本」ー敗走記篇ー

 

 

 

戦争の本はよく読むけれど、

戦地、兵士の話を読むことは

ほとんどありませんでした。

 

やっぱり戦争は絶対ダメです。

誰も幸せになりません。

 

日本を離れ、

最前線で飢えと病に苦しみ、

戦い、

日本に帰れなかった多くの人たち。

 

本書内では、太平洋戦争ではなく、

「アジア・太平洋戦争」と表現されていましたが、

アジア諸国に対して日本がしてきたことも、

知らないといけないですね。

 

水木しげるさんの漫画と

吉田裕さんの解説でできた本書ですが、

解説の文字が小さ過ぎて、

BBAには読めないよ…。読んだけど。

 

下は、姉妹書です。

これから読みます。

 

漫画で知る「戦争と日本」ー壮絶!特攻篇ー

水木しげる 吉田裕

マガジンハウス

漫画で知る「戦争と日本」ー壮絶! 特攻篇ー

 

 

こんにちは。絵本専門士こっころです。

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来月クルールさんの夏まつり開催されます!

 

 

とちぎのママに愛されているフリーマガジンCouLeur.

地元だからこその情報や楽しくてオシャレな記事、

知りたい子育て情報も満載で、

子どもたちが幼い頃は、私も愛読していました。

子どもが大きくなった今も、つい手にしてしまいます。

 

そんなクルールさんの夏まつりに、

絵本専門士こっころも参加します!

おはなし会を開催しますので、

是非いらっしゃってくださいね。

 

2024年8月30日(金)&31(土)の2日間開催!

会場/ヴィラ・デ・マリアージュ宇都宮 

日時/2024年8月30日(金)10:00〜14:00 

   2024年8月31(土)10:00〜16:00

 

こっころは8月30日のみです。

 

絵本専門士こっころの紹介も!

ありがとうございます。

皆さまにお会いできるのを、

楽しみにしています🎵

 

 

こんにちは。絵本専門士こっころです。

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7月1日から受付開始となった扇の的。

今年度から、申し込み方法が大きく変わっています。

※当日受付はなくなりました。

 

昨年まで、二荒山神社HPに掲載されていましたが、

今年から、栃木県弓道連盟のHPに変更されています。

 

新しいサイトです。

 

 

当日の状況は、こちらもご参考にどうぞ。

こんにちは。絵本専門士こっころです。

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毎月最低1冊を読むシリーズ 計14冊目、

6月に読了です。

エッセイだと思っていたら、絵本でした。

 

メメンとモリ

ヨシタケシンスケ

KADOKAWA

メメンとモリ (角川書店単行本)

 

おはなしは、3つです。

『メメンとモリとちいさいおさら』
『メメンとモリときたないゆきだるま』
『メメンとモリとつまんないえいが』


お姉ちゃんのメメンと、弟のモリのやりとりが描かれています。

どのおはなしも、

ヨシタケシンスケさんらしい言葉が綴られ、世界観が素敵です。

 

『メメンとモリとちいさいおさら』で、

メメンがつくったお皿を割ってしまったモリ。

世界にたったひとつのお皿…

メメンは落ち込むモリに、こう言います。

「ずっとそこにある」ってことよりも、

「いっしょに何かをした」ってことのほうが大事じゃない?(引用)

 

深くて、優しい世界なんですよね。

ああ、そんな風な考え方や物の見方ができる

ヒトになりたい。

大切さや気づきをもらえる1冊です。

 

大人に読んでほしいな。

そして、やっぱり、ユーモアがあって、

最後はやっぱり笑っちゃう。

 

メメントモリは、ラテン語で、

自分がいつか必ず死ぬことを忘れるなっていうんですって。

「死を意識することで今を大切に生きることができる」

 

6月は、この1冊しか読めなかった・・
2冊挫折、1冊再読しました。

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

裁判官の爆笑お言葉集は、爆笑するところなかったよ・・。

裁判の内容が詳しくわからないので、

その言葉の力や意味合い、薄く感じてしまう・・。
 

科学がつきとめた中年太りのすごい解消法は、

理論がいっぱい書かれていて、

結局何をすればいいのかよくわからなかった・・。

ごめんなさい。

再読したのは、ある晴れた夏の朝(小手鞠るい 偕成社)
前回読んだ時よりも良かったです。
本て、その時々で感じ方が変わって面白いですよね。

 

 
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