メメンとモリ ヨシタケシンスケ | 絵本専門士こっころ 絵本のコト 時々 私のコト

こんにちは。絵本専門士こっころです。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

 

毎月最低1冊を読むシリーズ 計14冊目、

6月に読了です。

エッセイだと思っていたら、絵本でした。

 

メメンとモリ

ヨシタケシンスケ

KADOKAWA

メメンとモリ (角川書店単行本)

 

おはなしは、3つです。

『メメンとモリとちいさいおさら』
『メメンとモリときたないゆきだるま』
『メメンとモリとつまんないえいが』


お姉ちゃんのメメンと、弟のモリのやりとりが描かれています。

どのおはなしも、

ヨシタケシンスケさんらしい言葉が綴られ、世界観が素敵です。

 

『メメンとモリとちいさいおさら』で、

メメンがつくったお皿を割ってしまったモリ。

世界にたったひとつのお皿…

メメンは落ち込むモリに、こう言います。

「ずっとそこにある」ってことよりも、

「いっしょに何かをした」ってことのほうが大事じゃない?(引用)

 

深くて、優しい世界なんですよね。

ああ、そんな風な考え方や物の見方ができる

ヒトになりたい。

大切さや気づきをもらえる1冊です。

 

大人に読んでほしいな。

そして、やっぱり、ユーモアがあって、

最後はやっぱり笑っちゃう。

 

メメントモリは、ラテン語で、

自分がいつか必ず死ぬことを忘れるなっていうんですって。

「死を意識することで今を大切に生きることができる」

 

6月は、この1冊しか読めなかった・・
2冊挫折、1冊再読しました。

 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

裁判官の爆笑お言葉集は、爆笑するところなかったよ・・。

裁判の内容が詳しくわからないので、

その言葉の力や意味合い、薄く感じてしまう・・。
 

科学がつきとめた中年太りのすごい解消法は、

理論がいっぱい書かれていて、

結局何をすればいいのかよくわからなかった・・。

ごめんなさい。

再読したのは、ある晴れた夏の朝(小手鞠るい 偕成社)
前回読んだ時よりも良かったです。
本て、その時々で感じ方が変わって面白いですよね。

 

 
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