的確且つ有効に活用するためのチェックポイント
自動に高速開閉する機能がある「高速シートシャッター」は、食品工場・精密工場・倉庫・物流センターなどにおいて、その運搬口となる場所に設置することで高い作業性や外部からの異物の侵入を防ぐ等々、色んな利点を与えてくれます。しかしながら、その場所に的確に対応出来る機能が備えていない場合は、有効な活用ではないでしょう。様々な現場毎に求められる機能は異なっていますので、本日は有効に活用するために必ず確認しなければならないポイントをまとめて説明します。
密閉性能を確認しましょう!
高速シートシャッターは、高速開閉は基本的な性能になります。スチール製シャッター対比約20倍の早さで開閉が出来ます。
某大手企業の環境試験センターへの設置事例
環境試験センターでは、臭いや埃の拡散、強風や強雨による被害などの研究及び試験を行っています。スチール製シャッターや止水用シャッター、防火シャッターなども試験用として使用していますが、株式会社コアドの高速シートシャッター楽昇門も試験場で活用されています。他の製品の場合、左右のレール部分に隙間が大きく空いているので密閉性のが非常に低いからです。尚、シートの場合も0.8mmの薄いビニールのような材質のため、すぐに破れたりします。
つまり、防虫・防塵、音漏れの対策、雨水の浸入対策が必要な場所では、必ず、密閉性能の確認が必要です。薄いシート材質やレールに大きな隙間がある製品は最初から選択から外しましょう。
錆び対策の材質を使っているかを確認しましょう!
水産物加工工場や海沿いの施設(倉庫や工場)では、材質の錆びの対策が必要になります。鉄製のシャッターは勿論のこと、シートシャッターでも、作業のレール部分や上部のボックスなどが錆び対策の対象になります。
海沿いの物流倉庫への設置例
通常のシャッターの場合、板金した鉄に塗装をしたレールとシャッターボックスを使用しているので、年月が経てば塗装が剥がれるし、剥がれた場所から鉄に錆が進みます。見た目が悪くなるので、食品工場とかではお客様へのイメージダウンになります。株式会社コアドの高速シートシャッター楽昇門は、高強度アルミニウム材質を基本仕様に使っているので、長年使用しても錆が進みにくいです。衛生管理向上や品質管理の構築のために取り付けて使っている製品が錆びだらけの場合、全体のイメージが悪くなるので、防錆性があるのかないのかを必ず確認しましょう。
他の機器との連動が出来るのかを確認しましょう!
高速開閉のシートシャッターを必要としている場所(出入口)では、他の機器との連動が必要な場合があります。例えば、エアーカーテンです。冷蔵倉庫では、結露防止のため、汚水処理場では臭いが外に漏れない対策のため、産業廃棄物処理施設では埃や臭いの対策のためエアーカーテンを設置しているところが多いです。
自動物流倉庫への設置例
物流倉庫でも、全自動で運営出来るような場所もあります。ロボットが運んできた物品が近づいたら開ける、物品を入れたら閉まる(内部ではプログラムされた保管場所で物品が自動で移動する)等々精密な開け閉めが要求される場合もあります。コンベイヤーの動きと連動して開け閉めしなければならない場合もあります。株式会社コアドの高速シートシャッター楽昇門の専用制御盤は、他の機器(エアーカーテンやコンベイヤー、インタラクティブなど)との連動設定が非常に簡単に出来るように開発されています。他の機器と併用しなければならない場所では、使用する制御盤が的確な設定が可能なのかを必ず事前に確認しましょう。
風圧性能の確認も必要です!
シート材質で高速開閉を行うシャッターは、基本的に耐風圧シャッターではないので、風圧性能を確認する必要はないと思われることが多いです。しかし、高速開閉が必要ながら風の影響を受け難くしたい場所もあります。クリーンルームの正圧、食品工場内部の正圧、産業廃棄物処理場の陰圧等風の影響を受ける場所は結構あります。
ビルの地下駐車場出入口への設置例
地下駐車場の場合も排気ガスが駐車場内に充満しないようにするため、正圧が掛かっています。このように風の影響を受ける場所では、風圧性能がよくないシートシャッターの場合、左右のレールから離脱したら、シートが歪んでふらふら状態になって安全センサーの誤動作を引き起こしたりする弊害があります。高速シートシャッター楽昇門は、厚さ2mmの頑丈なシート材質を基本仕様にしているし、高い密閉性が維持出来るように開発及び製造、施工対応をしているのである程度の風圧でも何の支障や誤動作がないので、安心安全快適に使用されています。
価格台や迅速な対応可否も重要なチェックポイント!
高速開閉のシートシャッターを新規又は諸事情があり取付替えをご検討するお客様は、それぞれの事情のため、緊急対応を求めることがあります。「真夏の暑さ対策を早くしたい」、「寒いので暖房費用が掛かりすぎて早急取り付けたい」等々お客様の事情はそれぞれ異なっています。
お菓子製造工場への設置例
お客様は急いでいるのにもかかわらず、問合せをしても1週間以上も現場確認に現れない、なんとか決定をくだしたのにも関わらず、設置まで2ヶ月をまたされたり、シートが破れただけなのにシート全体を解体して、新しく製造して持ってきて修理作業をするまで2週間も掛かったと言う経験話をお客様から聞かれたことが多くあります。
肥料保管倉庫への設置例
株式会社コアドの高速シートシャッター楽昇門は、一切外注を使わず全てを自社で製造対応をおこなっているので、最短で2週間で設置工事も可能です。尚、大阪を拠点にしていながら、北海道や東京都、神奈川県、埼玉県など関東地方でもお問合せ頂いた翌日には現場確認を行います。勿論、現場確認の際、お客様と協議した内容に基づいた無料見積の提出も翌日まで迅速に対応しています。外注を使う工程が全くないもで、製品製造の無駄な経費も削減出来るので、製品の価格台もお客様が納得出来る範囲ないで提供出来ています。
お客様のご用命には迅速且つ丁寧に対応すること、設置後のお客様の満足な笑顔を見られること、常にお客様第一で製品開発や製造、施工対応をこれからも全国へ拡大して行きますので、高速シートシャッターをご検討のお客様は遠慮無く株式会社コアドまでご連絡くださいませ。
↓ 高速シートシャッター楽昇門の設置事例はこちらでも確認出来ます ↓
https://sheetshutter.com/
https://coadsheetshutter.wordpress.com/
https://highspeedsheetdoor.blogspot.com/
https://ameblo.jp/coadjapan/