第440話_トヨタ流子育て⑧子どもには「知識」ではなく「知恵」を! | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

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『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

みなさんこんにちは。森琢也です。

 

トヨタでは、「知恵」という言葉が良く出てきます。では改めて「知恵」ってなんでしょう?手っ取り早くググってみました。

 

『知恵』:
物事の道理を判断し処理していく心の働き。物事の筋道を立て、計画し、正しく処理していく能力。「―を借りる」「生活の―」(goo辞書)

 

『知識』は、いまやインターネットで簡単に手に入るし、ネットに無い情報もお金を払えば手に入りやすいです。一方で、『知恵』は心の動きだったり、能力なので、訓練やトレーニングしないと手に入りません。

 

 

特に父親(僕だけ?)は、教えたがり屋です。知識をひけらかして、子供に「すごい」って思わせたくなります。でも、トヨタでは「知識」を伝えるだけじゃダメだ!と教えています。「知識」でとどまらず、どう「知恵」まで持っていくか?

 

自分の体験から振り返ってみたのですが、最近、5歳の息子は「サルから人間への進化」に興味津々で、「ホモサピエンス」とか「ネアンデルタール人」という言葉に食いついてきます。旺盛な知識欲を感じるわけですが、彼に新しい知識を伝えて終わりにするか、その知識を得て何かに活かすように促すのか、そこの違いかなと思いました。

 

具体的に何ができるだろう、改めて考えてみたのですが、、、例えば、「ネアンデルタール人はなぜ絶滅したといわれ、ホモサピエンスが生き残ったのか?そこからどんなことが学べるのか?」という問いを入れてあげるだけでも、単なる知識伝達で終わらず、思考力を高めることも出来るのかなと思いました。

 

 

 

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