第441話_トヨタ流子育て⑨「教えたのできない」という人は自分の無能さを披露している | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

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『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

みなさんこんにちは。森琢也です。

 

在職中、僕が上司からめっちゃくちゃ怒られたのが、「(他部署に)伝えましたよ」「お願いしてありますよ」という発言です。上司から「ちゃんとフォローしたのか!!」と、当たり前の指摘を受けました。「言っておしまい」じゃ、ダメなんですよね。

 

それが如実に出るのが、人材育成の場面です。日本中の多くの人が勘違いしているのですが、「教える」という言葉の意味です。「もうほんとうに、おれの部下は、いくら教えてもできない」という嘆きの声をよく聴きますが、実は「教える」って「伝える、説明する」という意味じゃないんですよ。

 

 

では、「教える」の本当の意味は??

 

「教える」=「出来るようになる」という意味なんです。なので、「教えたのにできない」っておかしいんです。だって、あなたがちゃんと教えていないから、相手(部下)が出来ないのですから。「いくら教えてもできない」と嘆くほどに、「そりゃお前、定義から間違えてんだから部下の方が可哀そうだよ」と思われているかもです。

 

というわけで、何かを教える際もお願いした際も、相手に「伝えた」だけじゃダメ、相手が「できる」ようにならなきゃダメ。

 

 

ついつい僕も、育児で子供に対して「何度教えたらできるんだよー!」と言ってしまったりするんですが、、、それは大きな間違い。「お前(自分)が教えてないだけ」。最後まで、相手が出来るまで、フォローのプロセスも含めて「教える」ですね。

 

 

 

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