みなさんこんにちは。森琢也です。
これはあるトヨタ関係の書籍で読んだのですが、「機械が壊れてもいいから、能力を高めてどれだけ沢山作れるか挑戦してみろ」と言われ、実際に能力を高めたものの、結局機械は壊れてしまった。機械が壊れて、部品が作れなくなり、大問題になってしまった。
でも、上司も役員も、誰も彼を責めることはなかった。
逆に、専務は「誰かに叱られたか?」と聞き、「誰にも叱られていません」と答えると「そうか、安心した」と答えたそうです。
何か新しいことを始めさせる際は、失敗が付きまとうものです。先日のブログ記事でコメントも頂きましたが、子供に包丁を握らせて料理をさせるにも、「手を切るかもしれない」「怪我をするかもしれない」とヒヤヒヤするものです。
でも、そんな懸念や心配ばかりしていては、人は育ちません。一方で、失敗を想定せずにやらせるのも危険です。きちんと失敗を想定して、出来るだけ先回りしておけるといいですよね。
もし包丁で指を切ったとき、どれくらいのケガになるか、止血はどうするか、そのあと子供がトラウマにならないように再挑戦を促すにはどんな声掛けが良いか・・・。しっかり想定と準備をして、「やらせる勇気」を持つって、意外と難しいですよね。
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