みなさんこんにちは。森琢也です。
暑いですね。。エアコンに頼りっ放しの今日この頃です。な、の、にっ!!リビングのドアを開けっぱなしにする6歳の娘。何度も何度も注意して、たまに閉めるものの、大抵忘れている。本人も「お父さんうるさいし、ちゃんと閉めなきゃ」と思ってはいる様子。でも、うっかり忘れる。
昨日も、学童行かずに自宅で夏休みを満喫していた娘は、何度もリビングのドアを開けっ放しにしていました。そして、「あぁもう、また!!」と注意する在宅ワークの私。挙句に娘も逆切れ。。。
逆切れする娘を見て、仕事モードの私はちょっと冷静に考える。まぁ確かに小うるさく言われたら逆切れもしたくなるわ。少し時間を割こう。。
父:「ちょっといい」
娘:「なにぃー」
父:「いっつもドア閉め忘れるじゃん」
娘:「(目をそらしながら)・・・うん。」
父:「君がダメなわけじゃないと思うんだよね。」
娘:「?!」
父:「どうしたら、次から出来ると思う?」
娘:「閉めなきゃって意識する」
父:「今までも閉めなきゃって意識はあると思うんだよね。そこは伝わってくるし、えらいと思う」
娘:「うん」
父:「でも、意識だけじゃダメで、毎回ついうっかり忘れるわけじゃん?」
娘:「うん」
父:「人間ってついうっかり忘れる生き物なんだよ」
娘:「だね」
父:「じゃあ、うっかり忘れるの仕方ないとして、どうしたらいいと思う?」
娘:「仕方ないもんねー・・・。ドアに付箋貼れば思い出すかも」
父:「いいね、それやってみない?」
娘:「うん」
・・・製作開始。そして、
娘:「できたー!!みてー!!こうすれば忘れない!!」
父:「・・・。うん、いいね。でも、ちょっと待って、一回試しに廊下のトイレに行って戻ってきてみん」
娘:「OK~」
父:「付箋、気づいた?」
(リビング側ドア側面に付箋を貼ったので、トイレの帰りに目に入らない)
娘:「そっか、ここじゃ気付けない。」
父:「じゃあどこに張ればいいと思う?」
娘:「こっち(廊下側)だと思う」
そして、昨日午後から、ドアはちゃんと閉めてもらえるようになりました。あぁぁ、もっと早くこのアプローチすればよかった。私もガミガミ言うだけで、うっかり丁寧に対応することを怠っていました。トヨタ流の日常実践は難しいけれど、やっぱり効果は大きい。寄り添って、思考をと工夫を促して、「どうしたら、うまくできるかな?」って考える習慣を作ってあげたいです。
追伸:付箋の上のドアの傷が気になる、、いつの間にできたんだ??苦笑
<トヨタ流の復習>
・意識だけでは行動・習慣を変えるのは難しい。
・人はミスをする生き物である
・人を責めるな。やり方を変えろ。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。
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