【感想※ネタバレ有】『この「言葉がけ」が子どもを伸ばす!』 | 7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

7歳&9歳の『子育てコーチング』by森琢也

『社会人クライアントより強敵な我が子にどこまでコーチングが通用するのか?』7歳と9歳の我が子との悪戦苦闘を綴ります

みなさんこんにちは。森琢也です。

 

気が向いたときに、今まで読んだ本の感想を書きます(^ ^)

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↓今回はこちら

 

誰しも、ほぼ無意識のうちに言ってしまう、口癖を持っています。特に、子供に対してだといつも同じようなこと(お茶こぼしたり、散らかしっぱなしにしたり)が起こるので、ついつい、同じようことをいいがちです。

 

となると?

 

いつも適切な言葉を選んでいるか、いつもイマイチな言葉を選んでいるか、その違いが、日々積み重なると想像を絶する影響になりそうです。悪く言えば、イマイチな声がけが続くと、完全に子供は毒されると思います。しかも、親が無自覚なままに。。

・・・ということで、言葉がけを意識しよう!というのが本書です。

 

例えば、長女が弟に手を出して姉弟喧嘩をはじめた時、私なら、「叩いちゃダメでしょ!」と言いがちです。でもまた繰り返す。。これって、攻撃性だけを押さえつけようとするから良くないのだそうです。ではどうするか?共感性を発揮させるような声がけをする。

 

「遊んでたのに邪魔されたから、 つい叩いちゃったんだね。わかるわかる。 でもさ、叩かれたら痛いよ? 嫌だからって弟を叩いていいのかな?」・・・めちゃ長ゼリフ!笑。ただ、ここでのヒト工夫がやっぱり大事。

 

あとは、”上から目線はやめる”という話も個人的には勉強になりました。気を付けなければ。

 

全般的にいい本だなーと思ったのですが、どうしても残念だったのが、"お母さん向け"に書かれている事。全くお父さんを読者想定していない感じ。仲間に入れてよ。。苦笑

ちなみにこの本紹介してくれたのは私が出会った中で一番のイクメンパパさんですが。

 

 

【コーチングの復習】

☑️自分やクライアントの何気ない口癖に気づく

☑️叱るときは「正す」のではなく、共感性を引き出す「問い」

 

 

みなさんのおススメもぜひ教えてください!

今回も最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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