発達障害のお子様の中には、勉強への苦手意識が強く、
自信を持てない方がいます。
また、暗記が苦手で英単語を覚えることに抵抗があり、
それが苦手意識をさらに助長することもあります。
中学3年生のEさんは現在、受験に向けて一生懸命勉強をしています。
今回は、Eさんが受験に向けて英語を勉強している様子をご紹介します。
ポイント
授業では毎回、入試問題を使って学習をしています。
30分間で問題を解いた後、分からなかったところの確認を行います。
分からなかった単語や熟語をリストアップし、
次回の授業までに暗記するというルーティンで授業を進めています。
Eさんは暗記が苦手なため、単語と熟語、文法の基礎を定着することに重点を置いています。
応用問題が分からなかったときも、基礎に立ち返って文法の復習を行っています。
また、授業では分からなかったところだけでなく、何ができていたのかを重視します
以前分からなかった問題ができたときは褒めることを心がけています。
このように指導していくことで、Eさんは基礎を着実に身につけていっています。
Eさんは当初、英語に対する苦手意識が強く、自信を失っていましたが、学習を通して
次第に苦手意識はなくなり、自信をもって取り組めるようになりました
今ではEさんは以下のように自分で計画を立てて勉強に取り組めるようになりました
入試まで一緒に頑張っていきたいと思います。