英単語が覚えられないときは、、、? | コーチング1グループ発達障害ブログ

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さて、本日はとある中学1年生のHくんの授業をご紹介します!爆  笑

 

 

 

Hくんは、ワーキングメモリーの特性として記憶の範囲にばらつきがあり、不注意な間違いが多いのが特徴です。

 

 

彼は、テストの度に、1単語を何度も繰り返し書いて英単語を覚えていました。

そしてテストの答案をみると、何度も繰り返し書いて覚えたはずの英単語には×がついていました。

せっかく頑張って覚えた英単語なのに間違っているといわれて、彼は傷ついていました。えーん

このような状態では、英語に対するやる気がどんどんなくなってしまいます。

 

彼は日常的に英語に触れる機会が少なく、英単語がなかなか覚えられずに苦労しています。

努力した分結果が出せないとき程悲しいことはないでしょう。

 

そこで、今の彼の状態を英語に訳してみました。

 

 

 

 

彼はひたすら書いて覚えるやり方で英語を勉強していました。

He was studying English in a way that he wrote English word earnestly.

 

過去のある時点にしていたことを表す

~していました <was/were + 動詞のing形>

 

そのように in a way that

ひたすら書く write earnestly

 

 

 

実際に作った英文を声に出して読んで、発音も一緒に覚えることができました!

 

この方法で徐々に自分の英単語を増やしていき、自然に英単語を覚えていきます。

 

具体的な自分に当てはめて英語を使ってみると、英単語を無理なく理解することができます。

特に英単語を覚えるときは、その単語を使う場面を想像しながら覚えると非常に効果的です。

自分と英語を繋げるものを見つけると、英語を身近に感じることができます。

 

できることを増やしていき、どんどんHくんの英語をやる気にしていくことができました!爆  笑

これからもっともっと英単語を増やしていきましょう!

 

今日の授業はこれで終わりです。

ありがとうございました!