今高2の娘が生まれる際の、不妊治療の話を書いています。
婦人科での検査は驚きの結果!40歳目前で不妊治療の開始となりました
すんなりいかない治療に感情がジェットコースターのように大揺れしたのがつらかった
確かに私のお腹にいた赤ちゃん。ほんのひとときの歓びだったけど、一度は妊娠できたということが、それからの治療の希望にもなりました。
この、不妊治療期間中なのですが、私はある法律系資格の勉強も並行してやっていたのです。辞めた会社で最後にやっていた仕事に関係ある資格。
そのときは真剣にやっていたけど、今冷静に考えると、その資格が仮に取れたとしても、仕事としてやっていく覚悟があったか?というと怪しいのですが。
じゃあ、何でそんな勉強をしていたのか?
新卒から17年間頑張ってきた会社も辞めた。自分に自信がない私をまがりなりにも支えていたものがなくなったのです。その頃は正社員の転職について35歳限界説がまとこしやかにささやかれていた時代でした。
実際に求人を見ても、40歳過ぎの正社員の募集は、ほとんどが管理職としての中途採用だった。もちろん前職の実績を買われての採用…なんですよね。(パートや派遣はまた別)
管理職でもなく、何かのプロフェッショナルでもない私は、もう正社員として仕事するのは無理なのか…。
不妊治療を何年も頑張っても、結局妊娠できなかったという結果になる可能性だって全然ある。無意識ではあるけれど、何か将来に希望を持てることをやらないと、もたなかったのだと思います。
振り返ると、私の自己防衛本能と言うか、自分を保つために無意識にやっていた行動ってすごいな…。
後にストレスクリアと出会って、自分が過去にやっていた行動の目的が心の底から腑に落ちました。資格の勉強は後に辞めてしまったから挫折したと思っていたけど、私にとってはちゃんと意味あるものだった。
私の無意識は、本当は賢かったのです。それに気づかないうちは、挫折した自分に対して責める気持ちがあって苦しかったのですが。
妊娠できる体を作るのに、ウォーキングがいいと聞けば毎日せっせとウォーキングし、食べるものにも気を付けて、病院の待合コーナーでは勉強にいそしむ日々。そうして私は5回目の移植で再び妊娠することができました。
(次回に続きます)
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■4年前に国家資格キャリアコンサルタントの資格を取得しました。専業主婦だけどキャリアコンサルタント。仕事だけでなく女性が人生まるごと幸せである生き方をサポートしたい!
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