国外追放されていた助左衛門が帰って来ました。
堺の町衆はお祭り騒ぎです
しかし、秀吉時代とは大きく時代が動いていたようです。
今回のお話、中心となる重要人物は、石田三成様です。
助左衛門の帰還を祝う堺の民衆たち。
その中に、今井宗薫が睨みをきかせて待ち受けておりました。
小太郎、お前は今井に戻れ!と。
この人だけは最初っから最後まで助左の敵役なんですな。
助左衛門は大人だからさ、小太郎殿、父上母上の元にお帰りなされ、と諭します。
小太郎君、助左衛門の言うことはよ~く聞くんですよね。笑
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助左衛門を待っていたのは町衆だけではなく、この人も。
三成様に帰還の報告ついでに、堺の堀を戻すようにお願いしちゃう助左衛門。
堺は誰のものでもない。堺は中立なのです!
逆に、武家同士の結婚は許さんという秀吉の遺言を破った徳川家康を詰問し、
その仲介を務めた今井宗薫を捕えるという話を聴いてしまいます。
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計画通りに家康を詰問しようとした三成でしたが、
自分の周りが全部徳川についていることを知り、愕然とします。
三成の立場は見る見るうちに危ういものになってしまっていたのです。
三成は問います。堀を作るだけで、本当に堺は中立を誓えるのか、と。
助左衛門は答えます。堺は徳川にも 豊臣にも着かない。
会合衆が結束しなければ堀は作れない。だから、今井宗薫を釈放してくれ。
宗薫は釈放されました。
助左衛門に力を貸さなければ離婚します!
と美緒様にたしなめられ、宗薫も堀の復旧に尽力します。
さらに、徳川家康に、今井の会合衆として中立の立場を訴えるのです。
宗薫さん、やればできるんじゃん!笑
私も初回から今井のバカ息子、と散々な言い様をして参りましたが、
(・・林隆三さん、ごめんなさい。笑)
やっと、助左衛門と宗薫殿が同じ方向を見る時代がやってきました~。
そして、堺に堀が戻ってきたのです。
堺に平和が戻ってきた頃、
秀吉によって弾圧されていたキリシタンのミサが堺で行われることになりました。
その中に、細川ガラシャ夫人がいたのです。
ガラシャは、堺の奉行所の襲撃計画があることを知らせに来たのでした。
その夜、奉行所は襲撃されました。
が、三成は助左衛門の力で堺を出ようとしていました。
今生の別れぞ、助左衛門。
おさらば、で、ございます。
二人の最後の言葉。
助左衛門はまたもや良き友を無くそうとしています。