最終回まであと3つ・・
ルソン島に追放された助左衛門の最初の大仕事。
それは、原田喜右衛門からフィリピン人を救うこと、でありました。
今回は無事に人質を助け出し、喜右衛門の成敗も完了です。
唐十郎さん、お疲れ様でした。
このドラマの役者は芸達者で力のある人ばかりで見応えありました。
今のように、ジャニーズやお笑い芸人で埋め尽くされた大河とは大違いです。
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ねね様も茶々に睨まれて、大坂城を出て行かなければならなくなりました。
秀吉とねね様、あの時代では珍しく恋愛結婚だから、本当に寂しそう。
茶々は秀吉に対して何の愛情もないのに。
秀吉は最後の最後に、大切にしなければならないものを見失ってしまったのね。
十朱幸代さんのねね様、私はとても好きでした。
ねね様のイメージにぴったりの、飾らなく、優しく、強い女性。
名古屋弁の発音がたいそううまいなあって思いましたよ。
名古屋弁の「あ」の発音はよく海老フリャーと馬鹿にされますが、
あの音は発音記号で表すと[æ]
十朱さんはとてもうまく使っておられましたよ。笑
石田三成さんは「助左衛門、帰ってこ~い」、と書状をしたためて高山右近さんに依頼しました。
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一刻も早くルソンの助左衛門に届けようと、右近さんは美緒さんに連絡します。
今井船が再びルソンに向かうのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20220313/09/coach-mash/7d/7c/j/o1064080215087017352.jpg?caw=800)
ところが、その今井船、船中で全員が食中毒になってしまいました。
船を助けに行ったフィリピン人のツルは、一人の男の最期の言葉を聞いてしまいました。
「この書状は助左衛門の赦免状。必ず助左衛門に渡してくれ!!」
ツルにとって助左衛門は最高のヒーロー。
絶対に日本に帰したくない!って思っちゃってたんですね。
となると、やることは決まってますわね。手紙を隠す!!
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さて、その頃、秀吉亡き後の日本は荒れに荒れています。
ここでちょっとした純愛物語が展開してるんですよ。
三成さんとガラシャさんの悲恋物語が・・ちょっと無理あるか?って思うけど。笑
細川忠興に嫁いだ明智光秀の娘たま(ガラシャ)は、
加藤清正と夫の石田三成襲撃の計画を小西行長に伝えます。