日本シリーズ、終わっちゃいましたね～
ヤクルト優勝おめでとうございました。
阪神ファンとしては、オリックスの投手リレーで再会できた能見選手に感動。
あ、ヤクルトファンの皆様、すみません。笑
さて、黄金の日日もすごい展開になってきましたよ。
中身の濃い３５話でございました。
淀川の決壊を米俵で防いだ助左衛門に、秀吉は大喜び。
ご褒美をいただけることになったのですが、
秀吉さんは、この際、自分の部下となって働けと上機嫌で伝えます。
が、助左衛門は、誰の部下になるつもりもありません。
これからも一商人としていきて参ります、とお誘いを一蹴。
秀吉の表情の変化がすごすぎた。
やっぱり、自分にとっては秀吉と言えば、緒形拳さんだなあって思う。
誰よりも、一番、怖い。笑
これをきっかけに、助左衛門と秀吉の、静かな戦が始まります。
本当に秀吉は血も涙もなく、堺を責め立てます。
その一つが、美緒様を妾にすること。
このエロ親父、まだ諦めてないんかい！
美緒様が盗賊に襲われたことも、今井宗薫の狂言だと責め立てています。
秀吉からご褒美をたくさんもらった助左衛門。
堺に帰ると、五右衛門が美緒様というお土産を連れて待っていました。
モニカを失って以来の再会です。
長い時間を経ても引かれ合っている助左衛門と美緒様を思い、
五右衛門は五右衛門なりに、秀吉へ戦いを挑もうとしています。
秀吉の非情ぶりを聞かされた助左衛門は、美緒様を徹底的に匿うことを決心します。
もちろん、一人で匿うことはできません。
助左衛門が信じて頼ったのは、千利休さんでした。
美緒様を守ることは、堺を守ることではありませんか。と、利休さんを説得するのでした。
利休さんの茶室に身を隠す美緒様と密会を続ける助左衛門。
やっぱり、この二人はどうしても惹かれ合っているのでございます。
一緒にルソンに参りましょう。と言われて嬉しそうな美緒様・・
おそらく、助左衛門はルソンから戻らない覚悟だったに違いありません。
一方、秀吉。
小牧長久手の戦いではほぼ家康に負けてしまったのに、
結局、関白の座を手に入れ、家康を従える体制を世の中に示すことになりました。
蛇のようにねちっこく自分に逆らうものをいじめ抜こうとする秀吉。
秀吉の雇っているスパイが美緒様が助左衛門の元にいることを嗅ぎつけます。
秀吉が褒美に与えた千石船に美緒様を乗せたことまで知ってしまいました。
秀吉は、お前が今井の女房を匿っていたことを知っているんだぞ、
と千利休にも睨みをきかせます。
利休さんを追い込んでいくのは、ここから始まってるのか？
やっぱり、秀吉は、嫌いだ。笑
利休さんも負けてはいません。
いや、もう助左衛門の船はルソンに向けて出発しましたよ。
天下人であるあなたに一介の商人が戦を挑んでいる。これぞ堺の商人魂ですよ、
と、あなたの負けですよ～と言ったつもりだったのですが、秀吉は一枚上手でした。
秀吉は、その船を襲う手はずはを整えていたのです。
出向した助左衛門の船が、何者かに追われている場面で今回は終了。
助左衛門、美緒様の運命やいかに！！
ああ、早く次が観たい～