職場までの移動は公共交通機関を利用しています。
私の使う電車はありがたいことに満員電車ほどの混雑ではありません。
昔昔、高校時代は、それはもう、毎日潰されるほどの満員電車で、
駅に着いた電車は、人の多さで扉が開かないほどなのに、
ドアが開いたら、その人たちを更に押し込んで乗り込む毎日・・・そんなの想像できます?
自分が最後ならラッキー。
その後ろからもまだまだ人は乗ってきます。
足が浮いたり、カバンがどっかに引っ張られたり、そんなことは日常茶飯事。
思い出すだけで、ぞっとする。
コロナの時代に、それはあまりにも辛いです。
政府は、満員電車になるのはリモートワークを採り入れない企業が悪いと思ってますよね。
リモートではできない仕事は山ほどあるし、特にサービス業は無理なのに。
今でも毎日満員電車で通っている人が多いはずです。
毎日、命の心配をしながら乗っている人たちがたくさんいるはずです。
何とかならんのだろうか・・・
ところで、JRに乗ると聞こえてくる、ちょいと気になるアナウンス。
何年か前から、必ず車掌さんが伝えてくれる英語の車内放送です。
We are stopping at Nagoya station.
The doors on the right side will open.
こんな感じの案内が駅毎に伝えられ、乗り換えの案内もされてます。
聞こえ方は確実にカタカナです。
うぃ あー すとっぴんぐ あっと なごや すていしょん って感じです。笑
腹が立つとか、耳障りだとか、そういう感情はない。
素直に、頑張ってるなあって思うんですよ。大変だなあって思うんですよ。
鉄ちゃん=鉄道オタクの皆さんたちって、
たいていの場合、英語が好きな人、少ないもん。笑
でも、今のこのコロナの時代、
日本語がわからない外人さんは、まず、間違いなく、乗ってないのよ・・・
彼らの努力が無駄になってしまうのが、ちょっと切ない。