世の中がまた「緊急事態宣言」で振り回されています。
自分たちの無策を棚に上げて、命令を聞かない国民に罰を与える姿勢を貫く政府。
パワハラ当然の世界で生きてきた政治家たちはその形しか知らないんでしょう。
血も涙も、そして、策も勇気も覚悟もないのが今の日本の政治家。
戦国時代のパワハラ代表、信長にはビジョンも策も勇気も覚悟もありましたよ。
「黄金の日日」4回目は、戦国のキーマンの一人、ルイス・フロイス登場です。
助左は船乗りの息子。海外への好奇心は半端ありません。
キリシタンの教会、特に司祭の部屋には面白いものばかりがあるらしい。
助左はどうしても地球儀が見たくなり、五右衛門に相談します。
五右衛門さんは大泥棒ですからね、そんなのは朝飯前です。
助左は地球儀が見たかっただけなんですけどね、五右衛門は目的が違う。
助左はその場で捕まり、気がつけば五右衛門の姿はなし。さすがはプロです。笑
罰として、助左はフロイスさんが信長に初対面する場に同行することになります。
堺にだけ許されているキリシタンをもっと広げたいという思いを伝えるために、
フロイスさんはどうしても信長に会って直談判したいと思っていたのです。
ルイス・フロイスの残した文献は戦国史の貴重な情報源になっています。
今回も信長の残虐さがよくわかる1シーンがありましたが、これも事実のようです。
この時期、信長は越前の朝倉との戦に備えて準備を整えていたのです。
「麒麟がくる」で見たばっかりの朝倉攻めのお話。何の予習も要りません。
信長vs足利義政連合軍の戦いが始まります。
写真、右側が信長(高橋幸治さん)、左側が足利義昭(松橋登さん)です。
信長=高橋幸治さん、秀吉=緒形拳さん、家康=児玉清さん、
この役者さんたちは本当に様になる。適役!
すごく説得力がある三英傑!
ってか、私の戦国時代のイメージはこの人たちによって作られてるのかも。