5年前、私はあるヨガ哲学のクラスに参加していました。
転職を考え始め、
”ヨガインストラクター”という職業も選択肢の中にあった時期です。
ヨガに惹かれたのは、
単に健康やスタイルアップということではなく、
ヨガの「哲学」に深さを感じたから。
その時見つけたのが
吉川めい さんというインストラクターでした。
めいさんは
日本人女性初のインド総本山KPJAYI公認アシュタンガヨガインストラクター。
東京の青山でVedaというスタジオを主催されています。
写真からも伝わるかと思いますが
とにかく美しくてピュアで、分け隔てなくフレンドリーな方。
数ヶ月にわたるクラスでは
ヨガとは、チャンティング、呼吸、瞑想、食、宇宙と私 という内容を
7回に分けて学んで行きました。
(テキストを引っ張り出してきてみたら、忘れている内容もたくさん^^;)
そのクラスの中盤、「瞑想」の回で衝撃を受けた言葉が
”Is it more important to be right or happy?”
(幸せで在ることよりも、正しく在ることが大切?)
という言葉でした。
ちょうどコーチングを学び初めて
「自分の正しさ、常識を疑う」ということを知った時期でした。
知って
「やったらいいんだな」とわかったつもりになっていた時期です。
頭でっかちになっていた私に
めいさんの経験談と、言葉の響きがカツンと入ってきました。
特に、日々の子どもとの関わりの中で
「全くできてないやん…」とがくーんとなったのです。
明らかに
正しい(と思う)方、(私が)安心する方を押し付けていました。
遊び、食べ物、寝る時間、態度、、、
もう、長女には本当に申し訳ない><
私は生い立ちから来た「正しさ」が強いだけに
正しくない(と感じる)ものや、自分が正しく在れない時に
他者や自分を責める方向に行ってしまいがちです。
怒りの感情とともに。
でも、それって、実は自分が一番苦しい。
いったん立ち止まり
「正しさより、それを選んで幸せかどうかで決めよう」
と思えると
選択って変わってきます。
そして、自分も相手も楽になる。
ここからは、その後の学びで行き着いたことなのですが、
(アンガーマネジメント、人生学…
AP:アクティブペアレンティング…)
「幸せ」の方を選んでいくために必要なことがあります。
それは「信じる」とういこと。
言葉にすると、簡単で当たり前のこと。
自分を 相手を 信じる。
信じきれないと正しさを、安心(だと思う)を
選んで押し付けてしまいますね。
コロナで不安が増しがちな今だからこそ、
日々の選択の前にちょっと立ち止まって
自分の反射的な感情や行動を見直せたらいいですね。
私たち一人ひとりが幸せでいることが
身近にいる人にとっての幸せだから。
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