何をやり遂げたいですか?
命のかけがいのある人生の目的(ミッション)を探していたら、64歳になってしまった。
コロナウイルス感染症が流行しているとき、知の巨匠、地理学者ジャレド・ダイヤモンドは次のように言った。
このコロナウイルス感染症は、人類が力を合わせることができるかどうかの最後のチャンスである。
と
けれども、ワクチンの取り合いになって、結局、それは叶わなかった。
それどころか、コロナウイルスが収まるや否や、ロシアはウクライナに侵攻し、
イスラエルとハマスの戦闘が始まった。
もう既に、温暖化はティッピングポイントを超えて元には戻れないと言う科学者もいるのに、
戦争や紛争を起し、戦火は更に地球環境を悪化させている。
この先40年も生きられない私のようなものにとっては、さほど煽りは受けないであろう。
何とか生き延びていけるだろうと思うが、
心配なのは、そのころ最も活躍するであろうはずの子どもたちのことである。
そこで、環境問題を取り上げ、それを扱う中で海外の文献を読む必要があれば、英語を勉強し、
数学や物理を学んで地球環境の現状と未来を理解する必要があれば、その教科を学ぶ。
といった具合に問題や課題を認識し、それを解決するために必要にかられると基礎科目を学びたいという
大きなモチベーションが湧いてくる。
そんな教育をやりたいと考えていた。
ところが、前述のように世界中で紛争や争いが絶えない、
また、振り帰って日本に目を向けると、子どもの数が予想以上に少なくなっており、GDPもドイツに抜かれて第四位
子どもの自殺、不登校は最多水準、公立学校の教員の休職も過去最多である。
本来、公僕であるはずの自民党派閥の政治資金問題も国会答弁は嘘ばかりで、
これでは、子どもが夢や未来を描けないのは当然だと思うようになってきた。
世の中を変える、そんな大それたことは考えていない。
だけれども、現在、日本の国難や世界で争いが絶えない原因は、価値感で人を裁くことや自己正当化にあるのではないかと考える。
写真:人は誰しも「無限の可能性そのもの」で「純粋な可能性の場」、愛して欲しいという究極の心「真の自分」を持っている
だから、今こそ固定観念を更新し、世界中の人々が「愛があふれる究極の心」を体得し、力づけ合うことができるよう英知を結集したい。スピードを上げなければ、人類は希望を失い滅びる。
では、「愛があふれる究極の心」とはどんな体感だろうか
ちょっと味わってみて欲しい。
動画:「愛そのものになれる」
つまり、環境問題もSDG'sでさえも価値感で人を裁くことや自己正当化を止めない限り解決できないということだ。
そんな思いで、ドリームプランプレセンテーションのプレゼンテーターにエントリーした。
プラン名は、「自然とふれ合うことで「真の自分」を体得し、楽しい充実した一日を送る!教育事業」とした
けれども、大きな課題もある。
どのように伝えたら広く一般に受け入れられるか、である。
ドリプラの経験者で私の話に耳を傾けてくれる人がいる。
2人とも女性である。
ありがたい。
ひょっとしたら、今の世の中を変えるのは環境活動家のグレタ・トゥーンベリのような人物かも知れない。
それも、「生きづらさ」を感じていたり、うつ病に罹患した経験があったり、がんサバイバーだったり、
かつてドン底を味わい、他人の悲しみがわかる愛にあるれたパワフルな女性だ。
そんな女性の力を引出すために「自然とふれ合うことで「真の自分」を体得し、楽しい充実した一日を送る!教育事業」をやりたいと宣言した。