この作品、何気に好きなんだけど。
2巻が出てからすでに1年近く経つのに、続巻が出ないのが残念。
先輩と後輩ちゃん、お互いに1日1問の「特別な」質問と、「正直な」回答。
距離感が良いのだけどね。
86 -エイティシックス-Ep.9 -ヴァルキリィ・ハズ・ランデット- を読んで
この話の続編ですね。
今回の敵はレギオンのレールガンというよりは、むしろ過去の自分であったり、過去の自分の闇であったりすることと、そして戦う理由が傍観者によって歪められたときに、何を信念に戦いを続けることができるか、を考えさせられました。
今回の話を私なりに 3つぐらいのキーワードにまとめると、こんな感じかな。
最初のキーワードとしては、「心の救いとは、」です。
自棄気味で冷静な判断ができないシデンと、戦場に在ること以外に生きる道がないと信じこみ、また、戦争を終わらせようとする周りの流れに自分の居場所を見つけられないクレナが、自分の感情に折り合いをつけること。そして、そのアドバイスが、それぞれの二人にとって(心が)救われる、って話。
心が救われる、という点で言えば、セオも人生の先輩に言われたアドバイスが、戦場の最前線以外の生き場所を探すことに対する彼のモチベーションにつながる。今は何をすればいいのかはっきりとわからなくても、セオはもう大丈夫だ、これから何かを見つけられるのだろう、と思う。何巻か話が進んでいったときにセオが再び出てほしいなぁ。
続くキーワードは、「歪(いびつ)でグダグダ」な聖教国かなぁ。
聖教国では、宗教によって「幼きプロセッサー」の搭載された無人機すらも正当化されてしまう世界は、やはり歪(いびつ)で、結局、聖教国もサンマグノリア共和国と同じだったってことだし、そして聖教国の自浄を期待できないことの解決に、ヒェルナがエイティシックスもろともを犠牲にし、世論・糾弾を聖教国の改革の力に変えようという、グダグダな展開。
最初のキーワードの「心の救いとは、」の中で、「宗教」と「救い」についても触れるべきだったけれど、あえて触れなかった。なぜなら、今回の9巻は、実際に救いを宗教に求めてもままならないことがある、という図式の一方で、シデン、クレナ、セオ、みんな人生の先達のアドバイスにメンタルを救われた、という「対比」が隠されている話かなぁ、とか思ったので。 そして、シンも兄殺しの回ではレーナにメンタルを救われているわけで。 宗教で人は救えないし寄り添えないけれど、一緒に戦い抜いた仲間という存在が救いになりえる、ということなのだろう。
そういう意味では2番目のキーワードは、実は1番目のキーワードの反意であったり、対比でもあるわけだな、と思った。
そして3番目のキーワードは「戦況を一変させる一手」です。 カードを切るタイミングですね。
エイティシックスたちからすれば味方であるはずの聖教国から銃口を向けられるという、余計なトラブルを抱え、そしてレーナは司令部で聖教国からの拘束を回避しなければ、エイティシックスたちが動けなくなる危機的状況の中で、シリンという切り札を正しいタイミングで正しく使うことで、司令部から無事脱出し、拘束されることから回避した後は、知覚同調の存在を聖教国に秘匿していたことのアドバンテージを最大限に活用して、聖教国をこの戦いのただの傍観者にさせてしまった。
いや、レーナすげえよ。知略が戦況を一変させる、という、まさに「一手」です。
クレナの役割は、、、、、ちょっと話が出来すぎかなぁ。 前線の仲間に稼いでもらった時間でのワンショット・ワンキル。 おぜん立てされたシチュエーション。リレーのバトンを渡された、最終走者たる狙撃手の放つ一弾がすべての流れを変えるわけだけど、クレナの放ったワンショットは、レギオンのレールガンの撃破とともに、グダグダな戦況をもひっくり返すだけではなく、エイティシックスとしての戦場での矜持、そしてクレナが殺伐とした戦いの世界にいながら、戦いのない世界を肯定するための一弾でもある、と感じました。
この続き。
75日目にしてやっと届きました。
さすがに、家族の被保険者証が届くまでは私も通院をしませんでした。
まあ、私が通院しなかったからといって何かが変わるということもなければ、別に家族の被保険者証が早く届くというわけでもなければ、家族がそれによって救われる、とかそいうことでもないけれど。
それでも、自分だけ被保険者証が届いているからと、通院するというのも何か違うような気がしてねぇ。
全く合理性のないロジックだけどね。
でも、まあ、合理性だけですべてが片付けられるのなら、世の中の悩み事なんてないだろうけど。
しかし、健康保険、大切ですね。
しばらく病院に行けなかった分、土曜日、日曜日と、家族総出で通院祭りが始まりました。
ちなみに、私はなんかよくわからんけど、アレルギー持ちですが、なんか、花粉シーズンになると、鼻水は出ないけど、咳が出たり顔に湿疹ができたり。何故か世間一般の花粉症とは違っていますが、花の中で炎症が出ずに、顔だったり、喉だったりするって話なんだろうな。いずれにしても、症状が出ます。
ちなみに20年近く前にアレルギー検査してわかったのは私のアレルゲンは、ハウスダストと、ゴマだそうです。ゴマへの反応は、対数軸のグラフが振り切っていて、コメント欄に普通の人の100万倍だという検査報告が来たと、医者から緊急で電話をもらって今日に至りますが、別にゴマを摂らない生活はしておりません。中華大好きです。餃子大好きです。ラー油普通に使います。実害は、ないというか、あるというか。 確かにゴマを摂ると、体がかゆくなりますが、ここ35年ぐらいはアトピーで体がかゆいので、ゴマが原因かといわれると、今更です。そう思って20年以上は生きていますが、別にショック症状出たりとか、そういうの無いです。
で、私は医者に行ったついでに抗アレルギーの飲み薬をザイザル(ジェネリック)からアレロックに戻してもらいました。