オリジナル曲No.56 「 予言の日 」 | QさんのiPhone指描きイラスト&GarageBandでオリジナル曲作成

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2018年よりiPhone、iPadのGarageBandで
オリジナル曲の作成をはじめました

新曲です
No.56
「 予言の日 」

1999年、人類滅亡の予言に翻弄された人の歌です

サムネだけを見るとちょっと怖めの曲かなと思いきや
ノリの良いポップなネタ曲です


メロディは一年位前に出来ていて、
メロと同時に冒頭の一文
「さんざん煽ってた予言の日」と
サビの「Wow 何にも起きなかった世紀末」の
歌詞も同時に浮かんでおり
全体的なテーマ自体はできてましたが
アレンジを終えてから作詞に移行するのもあり
作業はアレンジ途中で止まっていました


当時、似た感じの曲が続いていたので
後回しにしてたような…


ちょっとふざけた曲をしばらく出してなかったので作業を再開

この曲で苦労したのは前奏、間奏、後奏で
予言に対する不安感やガッカリ感をどう表現しようか悩みました

ちょっと不安定な感じを出したくて
楽器や音程を色々選んだけど
しっくり来るものが見つからず
苦戦しました

最終的にはスマホ画面のキーボードを
適当に弾き鳴らしたものが一番しっくりきたという…


作詞に関してはテーマは出来ていた事もあり
使うワードが絞れたのでスムーズに進みました

予言を煽る側、煽られた側の両方に
焦点を当ててます





以下 歌詞です

●予言の日

作詞 作曲 編曲 歌 イラスト : Qさん

さんざん煽ってた予言の日
歴史にないほどの滅びの日
予知能力の類か?
それともただのジョークか?
モヤモヤが回る

忘れもしない1999(ナインティーンナインティナイン)
大王が降り立つ7の月
人智を超えた悪魔か?
隕石か?兵器か?
恐れが止まらない

お金は使い果たした
なりたい夢は捨てた
この先はないから
生きてるうちに楽しみ
後悔のない人生に
迫り来る運命

覚悟決めた最後の日
捨てるものはもうない
あとはどんな結末が
来るのかを待つだけ

wow 何も起きなかった世紀末


さんざん煽ってた予言の日
雑誌もテレビも大騒ぎ
何にも起きなかったの?
誰か救ってくれたの?
話題も出なくなった

いつもと同じ毎日
信じたのは自分だけ?
備えあれば憂いなし?
こんな事になるのなら
何にも知らなきゃよかった
自己責任で終わり

実はもう少し先と
後出しの延長戦
無責任に語る口
外したら逃げてく

wow 何も起きなかった世紀末
wow 責任とってくれよ予言の日



若い子は知らない方もいると思うので
歌詞を補足説明すると
ノストラダムスという占星術師が書いた予言書に
「1999年7の月に空から恐怖の大王が降りて来る」
という文が書かれており
それが人類滅亡を示しているんじゃあないのか?
と話題になり
恐怖の大王が核兵器とかウイルスとかでは?と
色々な考察がテレビや雑誌などのメディアで
取り上げてました


結果は何も起こらなかったんですが
子供の頃にこの話を聞かされた者としては
とても不安にさせられたものでした


ノストラダムスの予言も外れた事もあり
大人になった今となっては
この手のものはあまり信じませんが
今でも地震の予知とか情報を知ってしまうと
万が一があったら…と備えてしまうので
確証なく煽る側にはやめていただきたい


ってか外したら
外れましたごめんなさいの一言でもいいので
謝ってほしい…

という思いを歌詞に込めています


イラストは当時この手の話題を扱っていた漫画のオマージュです

この漫画を読んだせいもあり
終末の時は本当に来るのか不安にさせられたものです





公開日:2021年11月23日

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