ひとりごと
20時から足かけで2時間ほどベルギーのジュピラーリーグの Lierse SK を応援していました。
チームの HP によれば、今日の試合はネットで生放送されるということでしたが、いざ動画サイトに行ってみると、お住まいの地域ではごらんになれませんというようなメッセージが…。Lierse の HP はずいぶん親切だと思っていた矢先、見事にがっくりきました。
その後、諦めきれずにどこかのサイトで映像を観られないかと英語とフランス語と適当な推測のオランダ語かなんかを駆使して検索したものの、やはり見当たらないままむなしくネットサーフィンし続けていました。
学んだことと言えば、 Gent は仏語圏で La Gantoise と書かれることぐらいです。まあ、語学オタク気味な私は、こういう知識との出会いをものすごくうれしく感じますが。
後半ほとんど得点の動きがなく、1-2のままなのか、選手たちの覇気は大丈夫かと(余計なお世話ですが)気になっていたところ、もはや試合終了かというときにふたたびリアルタイムのスコアのページに戻ると、1点入っていて引き分けです!!!
こんなにうれしい1点はありません。サッカーは、最後の最後まで何があるか分からないと、どこかのサッカー選手が述べていたように記憶しています。よかった!
------
以下は無関係な話。
------
なぜかこれを書きながら、小学校低学年の頃、母親と買い物に出かけた帰り道を思い出しているのですが。。。いったいなんなんでしょう。すごくリアルによみがえってきます。途中の駄菓子屋さんとか、そこで買ってもらった、まずいのに美味しいと感じられるゼリーみたいな飲み物とか、どうでもいい信用金庫の外壁とか。そして、あのときの母は若くてきれいだったな~なんて。すべて、一旦は忘れたどうでもいいことばかり。
ときどき、こう、意味もなく脈略もないのに、過去の変哲もない日常の光景が蘇ってくることがあります。特に異国にいるとそうです。
こうした記憶の発露というか、まあ réminiscence がもたらす特権的瞬間は、もしも自分がプルーストをかじることがなかったら、見逃していたかもかも知れません。裏を返せば、ヨーロッパ文学のおかげで良くも悪くも、些細な物事にめんどうなほど感動するようになったわけですが。
まあ、細かいことはいいでしょう。「私はきっと、ずっと生きている!」という感覚は、記憶無しには感じられないのだから、遠い過去をなんとはなしに思い出すことをきっかけに、もっともっと強い自覚を持ってものごとに励みたいものだと思ったわけでした。おしまい。