Text or Nothing -158ページ目

ついていない

ついていないときというのはほんとうについていないもの。

今日の夕方、駅に向かおうとしたら激しい雨。

道路全体がもはや濁流に。

夕立っぽくて、1時間も待てばおさまりそうだったものを、予定があったためずぶ濡れになりながら駅に向かった。もちろんかさは持っていたけれど、バッグも服も雨に濡れて重い。


駅前交差点に近づいたところで、信号が青になった。

普段なら、きちんと歩けば間に合う距離なのに、雨のため道路の水溜りをよけながら(といってもほとんど水溜りだらけなのだけれど)歩いていたら、横断歩道にたどり着いた途端信号が赤に変わってしまった。


しまった。と思うが、心に留めずにのこりわずかの駅までの道を進んだ。


改札を入って階段を降り始めると、なんと、ドアが閉まる音楽が流れている!しかも私が乗るほうのホームの音楽。ダッシュしてもすんでのところで間に合わなさそうな、微妙な距離。走らずにあきらめる。


途中の駅に着いて乗り換え。

やはり、私がエスカレータを下っている中盤で、自分が乗るほうのホームの音楽が聞こえてきた。


思えば、最初の横断歩道さえまともに渡れていれば、電車に乗り遅れることもなかったし、乗り換えもスムーズだったのだ。


まあそんなもん。


つまらないところでつまらない運をつかってしまわずに済んだと思おう。

きょう、うんとついていなかったぶん、いつか、ジャストタイミングで乗れる日が近々到来することが約束されたようなもの。ついていないときはとことんついていないが、まあ致命傷でもないのだから、かえって幸運の兆しと思いたい。。。はい。そんなお話でした。