CMポートクリニックブログ( ☎ 045-948-3761)

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神奈川県横浜市都筑区の婦人科クリニックです。特に不妊治療を専門としております。(当院は特定不妊治療費助成指定機関です。)

<質問>

今後、移植を行うことになりました。その時に、胚培養士という方から説明を受けたのですが、実際に胚培養士とはどのような仕事をしているのでしょうか。

 

 

<回答>

胚培養士は、精子と卵子を受精させ、その受精卵を扱う専門職です。採卵から精液の調整、体外受精や顕微授精において中心的な役割を担い、受精卵を培養して適切な状態まで管理を行います。

 

普段、患者さんの目に触れることはありませんが、ラボと呼ばれる培養室で業務に携わっています。病院やクリニックによっては、胚培養士が胚の状態について直接、説明をすることもあり、受精卵を扱う専門家として活躍しています。

 

CMポートクリニック

<質問>

先日、体外受精をして現在、培養を行っているところです。その時に、受精卵のグレードの話を聞いたのですが、グレードが良くないと妊娠ができなかったり、生まれてきた子供に何かしらの影響があったりするのでしょうか。

 

 

<回答>

受精卵、胚の発育についてはグレードで評価しますが、これは見た目から判断したものであり、妊娠はそれだけでは決まりません。

 

妊娠するためには、質の良い卵子であることはもちろんのこと、採卵から培養、そして移植までトータルで見ていく必要があります。

 

確かに、グレードの良い受精卵は妊娠率が高い傾向にありますし、そもそも、グレードの低いものは胚移植が難しいと判断されてしまいます。

 

胎児との関係ですが、体外受精や顕微授精において染色体異常などがあれば流産してしまいますので、体外受精や顕微授精をしたことが理由で胎児への影響が大きくなるわけではありません。

 

CMポートクリニック

<質問>

なかなか妊娠できないので、今通っている病院で顕微授精を勧められました。

 

説明を聞いていると、卵子に針を刺す必要があるとのことでかなり戸惑っています。

 

卵子に傷がついて、生まれてくる子供が障害を持っていたりしないのでしょうか。心配です。

 

 

<回答>

顕微授精は、卵子にガラス針を刺し、精子を直接注入する方法です。確かに、針を刺すことにはなりますが、先端は非常に細く、刺した穴はすぐに修復されるので問題はありません。

 

顕微授精は、卵子や精子の状態によっても左右されますので、実際に顕微授精を行うかどうかについては、主治医の先生や培養士の方とよくお話しされてみてください。

 

CMポートクリニック