【陣触れ】決戦に備えよ(2022年02月) | 「ニッポン城めぐり」運営ブログ

【陣触れ】決戦に備えよ(2022年02月)

 

大坂城を裸城とされた今、豊臣方に残された道は城外決戦をおいてほかになかった。

ならば敵の足並みが揃う前に、その先鋒を撃破して機先を制するのみ。真田信繁、後藤又兵衛らの諸隊は、大和口の隘路を押さえるべく城を出た。

しかし、目的地に到着した豊臣方が目にしたものは、既に戦場に展開しつつある徳川方の大軍であった。率いるのは家康の子・松平忠輝を奉じる伊達政宗。

事ここに至っては、もはや撤退の選択肢はない。先着した又兵衛と、水野勝成ら徳川方先陣との間で早くも火花を散らす戦闘が始まった。そしてそれは、この後に続く運命的な対戦の序章でもあった。

戦場へと迫る信繁と政宗。戦国乱世の終わりに彗星の如く現れた二人の名将が、ここに最初にして最後の直接対決を迎えようとしている!

 


 

そろそろ来るかと思わせておいて、やっぱり来ました!

2022年の初戦、合戦イベント第22弾の陣触れであります(゚ロ゚)!!

 

過去に、大坂の陣関連の合戦は何度か行われたことがありますが、今回は、大坂夏の陣における合戦のひとつ「道明寺・誉田の戦い」となります!

 

冬の陣で大坂城の堀を埋められた豊臣方は、夏の陣では各所に兵を出し、幕府軍の各個撃破を狙いました。そのうち、大和(奈良)方面から来る敵を討つために出撃したのが、真田信繁、後藤又兵衛らの浪人衆です。

 

しかし、彼らは深い霧のために予定迎撃地に同時に到着できず、夜明け頃から、まず道明寺周辺で後藤又兵衛が水野勝成らと戦い、同日午後には、遅れて到着した諸隊により、隣の誉田(こんだ)でも死闘が繰り広げられます。

 

この戦いのメインとなったのが、真田信繁(幸村)と伊達政宗の両雄です。戦では無類の強さを誇り、奇遇にも同じ年に生まれた二人。戦国時代終盤に遠く離れた地に生まれ、本来決して交わることのないはずが、何の因果か大坂の地において、敵味方に分かれて相まみえることとなりました。

 

今回の合戦イベントは、伊達軍 vs. 真田軍という構図で行われます。史実では、数に劣る豊臣方は、戦場に点在する古墳群を利用して戦ったといわれます(航空写真)。果たして、合戦イベントではどのような戦いとなるのか。

 

なお、昨年、緊急事態宣言中だった頃に実施された合戦イベントと同じように、「道明寺・誉田の戦い」もコロナ禍における新しい合戦様式にて実施されます(いつになったら通常スタイルに戻れることやら...)。

 

イベント開催自体は2月に入ってからです。細かいスケジュールなどは現在鋭意検討中ですが、少し様子を見て、近いうちに発表したいと思います。

 

それまではまた以下のリンク先など参考にしつつ、予習と準備運動に勤しんで下さい(*´∀`)//

 

 


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