先日荒川区の町屋に行ってきました。
なぜ町屋なのか? 特に理由はありませんが、
上野・浅草・谷中・根津・千駄木・築地・月島・佃島・東向島…
東京の下町はかなり歩いたので、まだ行っていないところに行ってみたいな、ということで
町屋になった次第。地下鉄を降りて地上に出るとすぐそばに都電荒川線。
路面電車を見るとなぜか郷愁をそそられるのは私の年代のせいでしょうか。

西日暮里の方角に向って歩いて行くとこんな商店街がありました。人通りはまばら。

西日暮里駅直前ですが、駅のこちらは人も交通量もきわめて少ない所です。

いまはやりの「王将」で、ギョーザ・野菜炒め・ビールの大瓶で腹ごしらえをして
いい気分で駅前をぶらぶらしていると『富士見坂』という立て札がありました。
話は飛びますが、私は坂を登る苦労がいやなのと高所恐怖症なので登山を好まず
ここ40年近く自分の足で山に登ったことがありません。
ところが最近気がついたのですが、散歩をしていて平坦な道と上り坂の道があると
何故か必ず上り坂の方を選んでいます。多分、いい景色が見たいというのではなく
『馬鹿は高い所に上りたがる』 のたとえの通りだと思います。
田端駅との中間にあった坂道の折り返しです。

田端も通り過ぎて駒込駅近くの下り坂。遠くに駒込駅が見えます。

その坂を下ると道の右側にいまどき珍しい(?)看板が…

駅の下に到着。下町風情のある(ゴチャゴチャ感に満ち溢れた)風景。

駅のそばにこんな商店街がありました。この商店街でひどい目にあいました。

店街中ほどに本屋さんの看板がある、シャッターが下りて倒れかかった家を見つけて
眺めていると、小柄で上品なお婆さんに呼び止められました。
お婆さんはその店と隣の有名なチェーン飲食店の地主なのですが、飲食店がお婆さんの
断りなしに隣の本屋の物干しに空調設備を設置したために家が傾いたといい、私を家の
横や裏手に連れて行って飲食店の極悪非道ぶりを事細かに説明します。
現在裁判で係争中とのことですが、話は延々と続きいつまでも私を解放してくれません。
少しずつにじるようにして、やっと表通りまでたどり着きましが、駅に向かって歩きかけても
お婆さんは私のあとについて来て話し続け、逃げるきっかけを与えてくれません。
その間、約30分。年寄りの繰り言を聞いてあげるのも人助けと思ったのが大間違いで
帰路に着いた頃はもうクタクタに疲れていました。


先日、久しぶりに中山の四季の森公園に行ってきました。
水田では小学生の田植えの体験学習が行われていました。
おじいさんの身振り手振りの指導に、泥んこになりながらも一生懸命。

池のカワセミがやってくるポイントには望遠レンズをつけたカメラのすごい放列が…

池の反対側に回ると、こんな感じです。池の中の赤い丸の中がカワセミです。
この写真を写していると、やはり一眼レフを持った方が「カワセミは撮れましたか?」
「いえ、私はカワセミを撮っている人を撮ったのです。」 ヘソ曲がりでしょうかね。

は変わりますが、私がよく散歩に行く近所の公園で、最近バカでかい望遠レンズと
頑丈な三脚を抱いた人をよく見かけるようになりました。
公園の一段高い所に広場があり、そこにはそんな装置がたくさんありました。
「何を撮っているのですか?」と聞いたら『ツミ』という小型の猛禽類とのこと。
「木の上に巣があり、ヒナがいるんだよ」と教えてくれました。
その方は羽田方面から来ているとのこと。
「へ?、遠くからいらしたんですね」
「いや、中には滋賀県から来ている人もいるよ」  ・・・いや驚きました。
別の人が「ほら、これを使いなさい」と双眼鏡を渡された。
バードウォッチングには慣れていないので、モタモタ探していると
さらに他の人が「このカメラは巣に焦点を合わせているから見てみなさい」
頑丈な三脚に大砲のような望遠レンズをつけたカメラで見せてくれました。
みんなやたら親切です。 でも滋賀県からとはご苦労様。
マニアにとってそこは重要な場所かもしれないので写真や場所の説明は書きませんが
お陰様で面白い体験ができました。
これも朝教室に行く時、遠回りして恩田川沿いで撮った写真です。
白い花が曇り空に溶け込みそうに見えたので、珍しく明るい感じで撮ってみました。

名前は知りませんが、白のほかピンクのものもありました。
よく見ると中にハチ(?)がいて、花粉だらけ。

お昼休みは近所の公園でいろいろなアジサイを撮りました。まずはオーソドックスなアジサイ

宝石のようなガクアジサイ(?) ← 花の知識がないもので…

こんなアジサイもありました。

これも名前は知りませんが、あちこちに咲いています。雄蕊(?)が繊細。

結局名前を知っているのはアジサイだけ。
今は写真を撮ることで精一杯ですが、そのうち余裕が出てきたら花の名前も調べます。
もうすぐ梅雨。長雨になる前にできるだけ写真を撮りたいと思います。
天気がいいので教室に行く途中、遠回りをして恩田川沿いを散歩しました。
雨上がりで空気が実にさわやかです。
畑のそばに咲いている花もいつもよりきれいな気がします。

日曜日のせいか、虫たちも喫茶『花』のモーニングサービスを楽しんでいます。


田圃の畔道ではカラスも散歩と洒落込んでいます。
ゴミ捨て場でビニール袋を散らかすカラスより気品と余裕が感じられます。

…てなことを考えながら歩いているうちに、恩田川と別れるポイントに来ました。
振り返るとぽっかり浮かんだ雲が何か楽しい。鼻歌が出てきそうな気分。

約30分程度の散歩ですが、いい一日の始まりでした。
今日、6月2日は横浜の開港記念日で開港150年目の祭りと重なったため
航空自衛隊『ブルーインパルス』のショーがあるというので、戦闘機の速さにカメラが
(…というより腕が)ついて行かないことを覚悟の上で望遠レンズで撮りに行きました。 
会場(臨港パーク)はすごい人出です。ショーの始まる時間になると
「インターコンチネンタルホテルの左から進入してきます。注目してください」
という放送と同時に複数の小さな点が現れ、あっという間に頭上を通り過ぎました。
その音とスピードは迫力満点!


その後も編隊飛行や2機の煙幕?でハートを描いたり、5機で5輪のマークを描いたり。



やはりその速さに腕がついて行かず、残念ながらジャスピンの写真を逃しました。
動きの遅いヘリコピターなら結構撮れていると思いますが…(一応言い訳)。

名人桂文楽の最後の高座のように『修行をし直して参ります・・・』 の心境です。
ブルーインパルスのあとは、放水艇によるデモンストレーションもありました。

…というわけで、横浜市民として開港記念日を共に祝った楽しい半日でした。