お寺には登高座(とこうざ)という物がありまして、
そこの座る部分に敷いてあった紋縁の敷物が急ぎで作らせた物という事らしく、
紋がすごくズレておりました。
枠に収まるタイプですので、作った方の苦労お察し致します。
サイズは比較的小さいので、紋合わせをするのが大変ですが、
(紋縁は取寄せすると毎回微妙に紋の大きさが違います。)
勉強になると思いサービスでやらせて頂きました。
やっぱり隅の紋がきつかったです。\( . . ) ハンセイ
ちなみに、表面はダイケンの和紙表、銀白の黄金色です。
そして、同業者さんからの依頼で簡易的な拝敷きを頼まれました。
大紋を使った物です。
いやー最近隅を作る時、メガネが無いと辛いです。(^^;)
そして、お寺で使った織部No.10です。
大きな菊の柄の畳縁です。
写真では良く分かりませんが、
全体的には小さな柄ではないので、
柄がうるさく感じられず
金色の菊が見る方向で、銀色に見えたりしてとっても奇麗です。