前にスカパラとハナレグミの記事でミュート・ビートのことにちょっと触れた。
実はミュート・ビートってちゃんと聴いたことがなくて、
今回思い出したのをきっかけに、
iTMSでアルバムを買って聴いてみた。
買ったのは「STILL ECHO」というアルバム。
この1曲目の「COFFIA」という曲が昔CMで流れていたのだ。
で実際聴いてみたら、それほどエコーが効いているということもなかった。
ただところどころ、エコーが効いている箇所があるから、
それが印象に残っていたんだな。
でもこれ、今聴いてよかった。
出た当時に聴いていたら、たぶんつまらないと思っただろう。
出た当時は自分はたぶん中学生か高校生だったはずだから、
このよさは理解できなかっただろうなあ。
今だったら、それこそスカパラとかPE'Zとか
ホーン・インスト・バンドがあって
こういう音になじみがあるけど、
昔はなかったからなあ。
昔はわからなかった音楽のよさがわかるようになるっていうのは、
年をとることのいい点のひとつですな。

10ccの曲のことではない。
真心ブラザーズの復活第2弾シングル「I'm in Love」 のことを
書こうと思ったのだ。
「Dear,Summer Friend」 に続いて、桜井秀俊の作詞・作曲。
最初聴いた時は、ちょっとYO-KINGの声とは合わないんじゃないかと思ったけど、
だんだんはまってきた。
で、何回も聴いているうちに、最初はまらなかった理由がだんだんわかってきた。
最初は、仕事帰りの車の中で聴いたんだけど、
そういうシチュエーションで聴くべき曲ではないのだ。
たとえばクリスマス前の、なんとなく浮かれているような街で、
恋人でも配偶者でもいいけど、そういう人との待ち合わせ場所に
歩きながら聴くような曲なのだ。
タイトルが「I'm in Love」だし。
「in Love」ではない状態の自分が聴いても
ちょっとはまらなかったのも仕方ない。

真心は今年あたりアルバムも出してくれるのかなあ。
期待してます。

一応今年に入って初めての更新なので、
あけましておめでとうございます。
今年に入って自分の中のヘビー・ローテーションの曲が、
スカパラがハナレグミをフィーチャーした
「追憶のライラック」
この曲はたまらん。
こういう詞を永積タカシの声で歌われると
胸がほんとに締めつけられるようでたまりません。
しかし僕がどうのこうのいうより、
OngakuDB.comに素晴らしいレビュー文が載っているので
そちらを読んでもらった方がいいかも。
トップページにしかリンク貼っちゃだめというので、

OngakuDB.com
トップページにリンクしときますけど、
「データベース」っていうところから、
ページ右上の「検索」ですぐ出てきますんで。
で、このレビューに書いてないことでちょっと
感想を述べると、
サビに入る直前のストリングスがいい。
このストリングスがまた、切なさというのか、哀愁というのか、
そういうのを増幅している。
あと、このシングルにはこの曲を含めて4曲入っているんだけど、
最後の曲が、
「追憶のライラック(Trumpet Dub)」となっている。
歌抜きものなんだけど、いわゆる「カラオケ」ではない。
ヴォーカルのメロディーをトランペットでやっている。
でこのヴァージョンの独特のエコー感で思い出すのは、
やはりミュート・ビート なんだよね。
ミュート・ビートの曲をCMで聞いた時って、
やっぱりなんか新鮮だった。
僕はミュート・ビートで初めて「ダブ」という言葉を知りました。

東京スカパラダイスオーケストラ, ハナレグミ, 谷中敦
追憶のライラック

2005年も今日で終わり。
あっという間に過ぎた一年だった。
さて、先日、中古で入手したロビー・ロバートソンのソロ、
「ロビー・ロバートソン」 を聴いた。
一曲目が始まった時、
「あれ、これピーター・ガブリエルのアルバムだっけ?」
と思ってしまった。
プロデューサーがダニエル・ラノアだからかな、
と思っていたのだが、後で確認したら、
ピーター・ガブリエルが参加していた。
さらに聴き進めていくと、
「あれ?U2?」と思えるようなギターで始まる曲が。
これもU2のメンバーが全員参加した曲だった。
これもダニエル・ラノア人脈だ。
このU2が参加した曲を聴きながら考えたのだが、
70年代に異邦人の立場からアメリカのルーツ・ミュージックを
追求したバンドがザ・バンドだったとすると、
90年代初頭にそれをしたのが
U2の「ヨシュア・ツリー」 だったのではないか。
そう考えると、ロビー・ロバートソンのアルバムに
U2が参加したのはなかなか面白い。
と思って解説を読んだら、このアルバムのレコーディングは、
「ヨシュア・ツリー」を作る前だったとか。
それならそれで、U2がロビー・ロバートソンからの
影響を受けたのかと思えて、また面白い。
Robbie Robertson
Robbie Robertson

U2
ヨシュア・トゥリー

コロムビアミュージックエンタテインメント
オールスター・トリビュート・トゥ・ブライアン・ウィルソン

ブライアン・ウィルソンのトリビュート・コンサートのDVD を見た。
2001年の3月に行われたもの。
トリビュートものだからどうせしょぼいんだろうなあと思ったら、
これが意外とよかった。
ブライアンの嫁が客席にいるのはいつものことだが、
客席にはヴァン・ダイク・パークスもいた。
ジミー・ウェッブ、デイヴィッド・クロスビー、ヴィンス・ギルが
「Surf's Up」を演奏したあとは、ヴァン・ダイクへの
スタンディング・オベーション。
オープニングが聖歌隊による「Our Prayer」で
そのあとリッキー・マーティン(なぜ彼が?)による
「California Girls」と「Help Me Rhonda」。
ここでバックバンドにダリアン・サハナジャがいるのが見えたから、
いつものブライアンのバンドがバックをつとめているのがわかった。
ほかにもポール・サイモンやらエルトン・ジョンやら
ビリー・ジョエルやら豪華なメンバーがブライアンの(というよりビーチ・ボーイズの)
曲を演奏。
10年ぶりに再結成したウィルソン・フィリップスやら
夫婦共演のエイミー・マンとマイケル・ペン(まだ夫婦だっけ?)やら
挙げたらキリのない豪華な、しかしある意味地味なメンツ。
最後にデニス・ホッパーの紹介でブライアン本人が登場して数曲披露。
しかしソロになってからの曲は、「Love And Mercy」だけでした。
年末年始の休み、1時間半だけ時間を割いてこのDVDを見れば、
幸福な気分の正月になることは間違いない。
少なくとも自分はそういう気分です。
Brian Wilson
What I Really Want for Christmas

The Band
A Musical History

前回の続きで、「聴いてない編」。

A Musical History/The Band
2005年はこれが一番大きかったねえ。
値段的にも。
今の段階でまだ聴いていないのだが、
年末年始の休みにまとめて聴こうかと思っている。
ピーター・バラカン氏のラジオ番組で
このボックスセットの特集を聴いたのだが、
やっぱりよかったわ。
大枚はたいただけのことはありそうだ。

east/west /Bill Frisell
前にもちょっと書いたけど、
ビル・フリゼールのライヴ盤。
最近彼の音楽を聴いていなかったので、
ひさしぶりに彼の世界に浸りたいね。

馬の骨/馬の骨
最初のシングルはよかったから
これは結構期待できるんじゃないかなあ。
ちなみに、キリンジ兄の方のソロは
まだ全く聴いてません。

Debut/土岐麻子
Cymbals時代からこの人の声が好きで。
とくに英語で歌っている時の感じがいい。
このアルバムには英語の曲入っているのかな?

5枚にはならなかったが、まあ、こんなところでしょう。
Bill Frisell
East/West
馬の骨, Robert Lester Folsom, 堀込泰行, 矢野博康, Maurice Mysels, Ira Kosloff
馬の骨

土岐麻子, クリヤ・マコト, いしわたり淳治, 大石学, リン・ホブデイ
Debut
TBステーションのお題が年末ということで
「私の2005年ベストアルバム」だそうだ。
ありがちだけど便乗して書いてみる。
で、今年買ったけどまだ聴いてないものが
けっこうあるんで、聴いたもののうちから
選んで「聴いた編」とした。
聴いてないもので、これは聴いていたらベストに
入るなあというものを「聴いてない編」として、
次回書きます。
で、「聴いた編」。
一枚を選べというのはきついので、
5枚選んでみた。
とくに順番はつけていない。

Push The Button/The Chemical Brothers
元々ケミカルは好きで、アルバムが出れば買うのだが、
このアルバムは「ベストヒットUSA」で
「Galvanize」のPVを見てはまってしまい、
珍しく予約して買った。
今までのケミカルのアルバムよりは
自分のハマリ度は少ないが、
今年の前半はよく聴いた。

The 21st Century Guide To King Crimson Volume Two/King Crimson
「真・紅伝説」のヴォリューム2。
80年代以降のスタジオ音源とライヴ音源が収録されている。
スタジオ音源ももちろんいいのだが、やっぱりクリムゾンはライヴバンドだなあと
改めて感じた。
ディスク4の1,2曲目、「VROOOM VROOOM」と「Neurotica」が続くところは、
80年代と90年代以降のクリムゾンの連続性が感じられて面白かった。

Niagara Moon 30th Anniversary Edition/大滝詠一
このアルバムのいわゆる通常盤といいますか、
前に出たCDはもちろん持っているのだが、
正直ピンと来ていなかった。
しかしこの30周年記念盤(不要な注釈かもしれないが、
このアルバムが出てから30年ということです)
のレコード・コレクターズの特集を読んで、
やっとわかった。
ポイントは「ニューオーリンズ」なのか。
そう思って聴いてみると、かなり面白かった。
自分の音楽を聴くスキルがアップしていることも、
この記念盤を楽しめた理由のひとつかも。

電気グルーヴとかスチャダラパー/電気グルーヴ×スチャダラパー
この組み合わせって、ありそうで今までなかった。
この二組が組むというと、どうしても「笑い」を求めてしまうのだが、
その期待は裏切られなかった。もちろん、笑いだけじゃないけど。

OUTSET/Tokyo No.1 Soul Set
ソウルセットの久々のアルバムということで、楽しみにしていた。
久々にきたなあ、という感じだった。
ラップとボーカルのバランスがいいというか、
うまく混ざり合っているというか、
自分としては気持ちよく聴けた。

ということでざっと挙げてみた。
でもこうして並べてみると、
いいものばかりなんだけど、
ホームラン級のものがなかったなあ。
というか、新しい出会いがなかった。
来年はあるかなあ。
The Chemical Brothers
Push the Button
TOKYO No.1 SOUL SET
OUTSET
しばらく更新していなかった。
ネタがないわけではなかったのだが、
なにせ時間がない。
今日は外出の予定がつぶれたので
久しぶりに更新することにした。
前回の記事 で、近くにできたタワレコに
ビル・フリゼールの「east/west」 がなかったと書いたのだが、
こないだまた行ってみたら、入っていた。
まさか店の担当者がこのブログを読んで
仕入れたわけではないだろうが、
とにかく買ってきた。
CDはまだ聴いてなくて、
ラジオで一、二曲聴いただけだが、
フリゼール節全開という感じで期待大。
ビル・フリゼールつながりで、彼も参加している
ティム・リースの「ローリング・ストーンズ・プロジェクト」 も買った。
簡単に言ってしまうと、ストーンズの曲をジャズでやっている、
ということになるが、
ティム・リース自身がストーンズのツアーに参加している
ということもあり、ツアーメンバーやストーンズのメンバーも参加して、
なかなか面白そうでこちらも期待大。

今年中にあと最低一回は更新しよう。

近所にオープンしたばかりのタワレコに行ってみた。
(と書くとどの辺に住んでるかわかっちゃうね)
かつて横浜モアーズ店を根城(?)にしていた僕にとっては、
店の広さに不満はあるが、ショッピングセンター内の店舗だから、
まあこんなものだろう。
買ったCDはアルバム3枚、シングル1枚。
以前から買おうと思っていて、つい買い逃していたものを買った。
ブライアン・ウィルソンの「スマイル」
馬の骨の「馬の骨」
土岐麻子の「Debut」
真心の「I’m in Love」
真心のシングルは、手ぬぐい付きの限定盤もあったが、
通常盤を購入。
レジのお兄ちゃんは手際が悪くて遅かったが、
感じはよかった。
慣れてくればもっと早くできるようになるだろうから、
感じのよさは失わないでほしい。
タワレコの入っているショッピングセンター自体が、
この近辺では最大といわれている規模で、
オープン直後だったから、
駐車場に車を入れるのにもだいぶ待たされたが、
落ち着いてくればもうちょっと行きやすくなるだろう。
毎週、とまではいわないがこれからちょくちょく行くつもり。
ただ最後にひとつ不満をいうと、
ジャズコーナーがあんまり充実してないな。
ビル・フリゼールの「east/west」
買いたかったんだが、売ってなかった。
だいたい、ビル・フリゼールの作品が一枚しか置いてないってひどいよ。
Bill Frisell
East/West


テレビ朝日で「ベストヒットUSA」という番組やってますね。
BSで放送されたものがちょっと遅れて地上波でも放送されている。
80年代にこの番組で洋楽を学んだ人間としては、
毎週なつかしいビデオが一つ二つ流れるので
楽しみに見ている。
で、80年代にこの番組でみて知ったアーティストのもので、
また流してくれないかなと思っていたビデオが、
こないだの放送で冒頭に流れた。
アラン・パーソンズ・プロジェクト
「ドント・アンサー・ミー」
懐かしすぎ。
1984年の曲だというから、
僕はまだ中学生で、この曲でフィーチャーされている
スペクター・サウンドも知らなかったし、
アラン・パーソンズが
「アビー・ロード」 「狂気」 に関わっていたことも知らなかった。
しかしこの曲は気に入って、アルバムも買った。
中学から高校にかけて、かなり聴いたなあ。
今何やってるんでしょうか、アラン・パーソンズ。
アラン・パーソンズ・プロジェクト
アンモニア・アヴェニュー