8月にほとんど休みを取らなかったので、休暇を3日ほどもらい、イタリアのヴェネチアに行ってきました。なんだか、ミーハーな(?)旅先ですが、初イタリアです。
リヨンからですと、飛行機で1時間ちょっと。ヴェネチア本当に到着までは2時間弱くらいかかります。それでも、日本から行くことを考えると時間、交通費どちらをとってもかなり格安です。
夕方の便でしたので、午前中仕事して、お昼に一回帰宅、そしてリヨンのサン=テグジュペリ空港へ。午後出発の午後着ってやっぱりすごいですよね。日をまたいでませんよ

モンブランの近くを通るのかなを期待していたのですが、山がありすぎてわかりませんでした。
これか?・・・きっと違うな。。
到着間際の飛行機から。曇ってはいましたが綺麗に陽が雲から射しています。

空港から本当までは30~40分。陸路・空路がありますが、陸路のバスで。空港出たバスターミナル5番です。
チケットは往復で11€でしたが、毎回思うのですが、イタリアに限らず、チェックされたことありません。かなりの確率でチケットなしでも乗れてしまうのではないかと思ってしまいます。
トラブルは起こしたくないので、毎回チケットはちゃんと購入していますけどね。
本島にはローマ広場に着きます。ガイドブックに載っているように、ここがメインのバスターミナルのようですね。ここから先は車は入れません。ですので、移動手段は徒歩か水上バス。今回の滞在先はリド島という、ヴェネチア国際映画会の会場でも有名な離島にしましたので、乗り降り自由な72時間券を購入しました。
ちなみに29歳以下の若者向けにRolling Venice Cardという色々なところで優遇される小冊子のようなものを売っています。これを購入して提示して72時間券を購入すると18€と、かなりお得に。ユーロ圏は総じて若者を優遇するようですね。
ヴァポレット(水上バス)乗り場。後ろに停泊しているのがそれです。
ここにチケットをかざしてピッと通します。
大きな水上バス乗り場以外では改札らしい改札はあまりありません。3日間いましたが、チェックする人もいないし、まだツーリストも多いためかノーチェック。オフシーズンにはチェックするのでしょうか?

夕陽がなんとも綺麗。
ここからが若干失敗。1番線はリド島まで行く各駅なのですが、これに乗ると1時間程度かかります。これは本島の内部を通っていくので観光には良いのですが、早く着きたい場合には外回りの52番線に乗るべきでした。1番に乗ってしまったのでかなりリド島への到着が遅れてしまいました。
リド島に着いた頃には真っ暗。バスで泊まる予定のB&Bまで行き、早速ディナーへ。
目をつけていたリストランテが近くにあったので、迷わずそこへ。

ここはパスタが美味しいと聞いたので、是非にと。
映画祭も終わってリド島は静寂を取り戻しているようでした。予約なしで大丈夫。

店内。半テラスのような。雰囲気は良かったです。お客さんは9割外国人(英語喋っていました)

テーブル。

まずはプロセッコで乾杯
プロセッコは土地柄どこでも置いてあります。アペリティフで。お店によって置いてあるプロセッコも勿論異なるので味が違って面白いです。ここではハーフで頼みました。確か9€くらい。グラスでは2~3€が相場。シャンパーニュに比べるとかなり安いですね。気軽に頼めます。
シーフードのミックスフライ。これはここでは定番。メインとして食べるようです。
ミックスフライは日本人の口には間違いなくあいますね。つまみ感覚。バルセロナでも同じものがありますが、イタリアのそれの方が軽く揚がっている印象。オリーブオイルが違うのでしょうか。そうそう、このあとのボンゴレもそうですが、かなりオリーブオイルを使いますね。イタリア人。
さて、ワイン!イタリアは面白いですね。土着品種から、カベルネやメルローまで、バラエティに富んでいます。ここのワインリストは中々充実していました。バックヴィンテージが何故か豊富で、バローロからアマローネ、キャンティクラシコの古めのヴィンテージ、シチリアのバックヴィンテージなど、ちょっと試してみたいものがありすぎました。
それで、シチリアの10年前のヴィンテージなんてのんだことがないので興味があったのですが、一応相談してみると、赤が良いならフリウリのカベルネ・フランが軽めで良いと。本来、白を頼むべきなのでしょうが、どうしても赤が飲みたかったのです(このあとボンゴレとイカスミのパスタ)。
チョイスはフリウリ州のカベルネ・フラン2004。う~ん、正直カベルネ・フランで10年近く、それもフリウリ州の赤ワインなんてほとんど飲んだことないぞ・・・とあまり期待していなかったのですが。
濃い色ですが、まだまだ若い感じ。リムもオレンジ色にも全く変わりかけておらず。香りは・・・おおっ、なんだかボルドーの熟成した時に出てくる熟成香と、湿った土っぽい、スモーキーな香りがします。
ロワールのカベルネ・フランはもっと土っぽい田舎者っぽい土臭さがあるのですが、このワインはそれとは全く別物ですね。
いざ、飲んでみると、ああ、かなり軽い感じ。スルスルと入っていきます。が、こなれていて結構飲み頃ではないかと。重厚さはありませんが、そこそこエレガントさもあり、軽やかさもあり、新しい世界を見た感じでした。しかも、なんたって安い!これはイタリアはコストパフォーマンスでいったらフランスをしのぎますね。
イカスミ野性的な、烏賊そのままの磯臭さの残るイカスミでした。ちょっと塩分が強すぎましたが、麺の硬さといいワインが進んでしますパスタです。しかし、至ってシンプル。

ボンゴレ
これは美味しいです。イカスミのパスタと異なる麺を使っています。絶妙なアルデンテ、塩加減、具の調理具合。これはパスタとワイン飲みにくるだけに来ても価値はあるかもしれません。このあと、パスタを本島で食べましたが、中々美味しいパスタには出会いませんでした。

〆のエスプレッソちなみにイタリアのカフェは濃ゆいですね。これはこれで好きなのですが。主観的に言うとフランスの2.5~3倍くらい?カフェアメリカーノでも濃い。でも、やっぱり美味しいですね。
夜遅く到着した体を癒してくれるパスタとワインでした。大量にオリーブオイルを使っているものの、フランスのようにバターではないので、翌朝の胃のもたれ方が全然違います。イタリアンは日本人の胃に良い食事ですね。笑
ということで、おそらく続きます。