ワイン好きのリヨン日記。 -17ページ目

ワイン好きのリヨン日記。

France, Lyonからのブログ。ワインを中心に。

アンリジローからタクシーで、エペルネへ。ランチに教えてもらったビストロに向かいました。

実はこの日のディナーも決まっていたので、できるだけ軽めに抑えたかったのですが、結局しっかり食べることに。



Le 7 エペルネ駅からも歩いて行ける距離です。ホテルも経営しているようです。




店内は綺麗で雰囲気は良いです。オープン直後(12時)に行ったので、1番客でしたが、食事している間に席がどんどん埋まっ
て満員近くまでなっていました。

お腹もそこまで空いている訳でもないし、空かせなければいけないので、Plat + Dessertで注文。確かちょっと高め(30€弱だったような)ですが、料理は美味しかったです。ただデセールはイマイチ。



待っている間にリエット。

バケットは普通。印象に残らず。というか、まあフランスのレストランで美味しくないバケットを出す所はそうとう手を抜いている証拠ですので、こういうところであんまり不味いバケット、パンには出会わないですね。
因に、リエットを出すレストラン、オリーブを出すレストラン、バターとバケット、といったように微妙にお店によって異なりますのでこれも面白いですね。いや、リエット、オリーブなんて千差万別ですからこういうところで、お店側の気合いの入り方がわかったりするのでしょうかね。

そういえば、リヨンのポールボキューズプロデュースのブラッスリーはオリーブですね。


イベリコ豚のソテー(ただソテーしただけです、とメニューに書いてありました。笑)



ポワッソン(確かタラ)これも悪くなかったです。


肉料理だと重いと思って(あとはステーキが選べました)、魚にしたのですが、ソースが濃厚で結局しっかりしたものを食べてしまいました。ちなみにここではシャンパーニュもなし、アルコールもなし(エペルネにいるのに)。
いや、午前中、散々degustationしたので、ちょっと休憩です。流石に、普通のワインが飲みたくなってきましたが、ここは水飲みでやり過ごします。

イベリコ豚のソテーは美味でした。柔らかく、火の入れ方も良し。イベリコ・・・スペインですが、実はフランスの豚はかなり美味しくて安いのです。魚も美味しかったです。素材自体はまあ普通なのでしょうが、調理方法としてはソースを使って典型的な形ですが、ランチとしては十分。下手なレストランに入って食べるより、満足できると思います。




デセール。スイカに、ソルベ、それにサングリアのような甘いアルコールがかけられます。これはちょっと残念。


お腹いっぱいです。モエの訪問まで時間がちょっとあって良かった。お店を出てエペルネの公園で一休みです。

16時から訪問でしたので、ちょっと時間を潰していよいよ、ドンペリニョンさんに会いに行きます。


快晴です!
この2日目が一番この旅のメインで、楽しみにしていました。

この日はランスからエペルネ、さらにアイ村まで足をのばして2つのメゾンに訪問する予定でした。

1つは今やエペルネを代表する有名メゾン、Moet et Chandon、それからアイ村でピノ・ノワールを得意とするHenri Giraudです。




ランス駅。お洒落ですね。

エペルネ行きは約1時間半に1本。あ、Voieがホームの意味で10分~15分くらい前にならないと表示されません。

10時からまずアイ村でアンリジローとランデヴーを取っていたので、アイ村に向かわなければ行けないのですが、なんせアイ村は「村」ですので、10時前の電車で都合良くアイに停車する電車がありませんでした。
ですので、8:21発でエペルネにまず向かいます。運賃は6.60€。



シャンパーニュ・アルデンヌ地域のTER。カラフルですね。でも2両。




車内。最近のTERって綺麗だなと思いました。

この日は祝日と土曜日の間の金曜日。乗客はほとんどおらず、バカンスシーズン真っ最中ということもありますが、非常に快適。30分程度の短い移動。




途中から畑が見えてきます。

アイ村に行くのに、エペルネ駅に着くほんの3、4分前にアイ駅を通過します。「あ、ここで降りたい!」と思っても、止まりませんので、1時間後くらいにここに戻ってくることになります。




エペルネ駅。

さて、時間は9時前。約束まで1時間程度。移動方法はタクシーか、徒歩。バスはないと思います。アイまでは3,4km程度でしょうか。・・・天気も良いし歩きます。

道は1本で幹線道路ではなかったので、自転車専用の道もあり比較的歩きやすかったと思います。まあ、しかしタクシーで10分弱、料金は10~15€程度。普通はタクシーが良いかと思います。



それでも、歩いて行くとAyの入り口とちゃんと対面できます。

Grand Cru 100%って書いてありますね。いよいよ、入村。テンションが上がってきます。


ほどなく歩くとすごい感じの良い街並。

本当に村という感じです。写真はアンリ・ジローのあるシャルル・ド・ゴール通り。村ですが、いくつもシャンパーニュ有名メゾン、大小メゾンがあり、造りの良さそうな家(というかメゾンですね。)があります。



Henri Giraud

着きました。結局、小1時間歩いたでしょうか。でも、天気も良く景色も良かったので苦ではなく楽しかったです。10時前に到着したのですが、まあ、入ってみることに。




エントランスを入ったところ。右がtatsintg&visiting room.



最初、誰もいないかと思いました。「Bonjour!」と何回か声をかけると女性の受付の方が出てきました。この方はメールでやりとりをした広報担当の方ではなく、単なる受付の方。広報担当の方はバカンス中(!)ということで、この方に相手をして頂きました。彼女は英語が喋れるけど、あまり得意というわけではないということで、以下、全て仏語でやりとりです。。


テイスティングルーム。

テイスティングルームは10人程度座れるようになっています。きっと、グループでの訪問とか、そういうこともあるのでしょう。この日の訪問は私たちだけ。ゆっくり試飲することができました。

試飲アイテムは
① Hommage à François Hémart
② Code Noir, NV
③ Fut de Chène, multi vintage
④ Coteaux Champnois, 2008
⑤ Ratafia de Champagne (写真なし)
⑥ Esprit de Giraud BB 
(写真なし)

⑥は一回試飲が終わってから村を観光した後にタクシーを待っている間に。





①は泡が繊細で、やや軽やかな印象。PN70%, CN30%ですがエレガントでフレッシュな果実、アーモンドや蜂蜜と、微かなミントのニュアンス。美味しいです。
②はこのメゾンの得意なPN100%のBNですが、これは全く違います。香りが強くやはりパワフル。
③はPN75%,CN25%, 1年樽熟、4年瓶熟(と言っていたと思います)、完熟林檎などの熟した果実、
④はCN100%のBB。樽の香り、バナナ、メロン、トロピカルなニュアンスにミントが乗ってきます。
⑤ラタフィアは甘口のワインです。アペリティフに良いとのこと。PN70%,CN30%で甘口ですがピノ由来と思われる力強さも感じます。エレガンスもあり、これは美味しい甘口です。上等なフォアグラが欲しくなりますね。Grand Cruのセカンドプレスを使っていると聞きました。
⑥ピノを得意とするアンリジローですが、シャルドネも美味しいと思いました。





アルゴンヌは今回試飲せず。出来たのかもしれませんが、お願いしませんでした。良い年だけ造られる上級キュベもはやり悪い年になると下級キュベ、マルチヴィンテージに使われるようですね。12年は難しく、ヴィンテージは造られないとのこと。他の大手だと「秘密です」とか、言われるのですが、教えてくれるんですね。笑
一方で、今年も難しい年かなと思ったのですが、暑くなるのが遅かった(7月上旬まで寒かった)ので収穫はおそらく9月後半から10月後半になるとの見込みらしいですが、葡萄自体の出来は悪くないようです。勿論、まだわかりませんが、アンリジローの栽培している葡萄自体は結構よろしいようです。

ゆっくり1時間くらいかけて試飲してから電車の時間をきいたのですが(アイ→エペルネ)、これも3時間以上あります。ですので、タクシーを呼んでもらうことに。でももったいないのでちょっとアイを散策してから戻ってくるようにしました。

アイ村は本当に良い村です。シーズンも良いということもありましたが、観光客も全くおらず、静かな村。他のメゾンが開いていたりしたらまた違うのかも知れません。
アンリジローから歩いて少し村の山側に登って行くとAYALAやDEUTZがあります。


ドゥーツ。オフィスは開いていましたが人がいません。というか、大使館みたい。



ドゥーツの畑です。青々とした葡萄がたくさん。


一面葡萄畑!

快晴に、この日は気持ちの良い風も吹いており、非常に過ごしやすい日。遠くて畑仕事をしている人以外は私たちだけでとても静か。非常に癒されますね。この辺りは皆ピノ・ノワールなんでしょうか。

葡萄を1粒だけ頂いて齧ってみましたが、青くて酸っぱい!とても食べられるものではありません。でも、これがあと2ヶ月もすると甘い熟した実になり、魅惑的なシャンパーニュになると思うと、まさに自然と人のポジティブな力の融合を感じずにはいられません。

この後はアンリジローに戻りタクシーを呼んでもらい、待っている間に「何か飲む?」と聞かれたのでブラン・ド・ブランを頂きました。ランチのお勧めのお店も聞いてアイ村をあとにしました。

午後はランチをして、Moet et Chandonに訪問です。




さて、1つ目のメゾン訪問はテタンジェです。
テタンジェは今やグランメゾンの1つに数えられますが、テタンジェのメゾン自体、観光地化していて、予約なしで訪問できます。


ランスの中心からちょっと外れています。

ランスの交通ですが、トラムかバスしかなく、今回私たちは徒歩のみでやりすごしました。炎天下でしたが、歩こうと思えばランス中心地は十分歩けます。





2時からツアー開始で、10分前くらいに着いたのですが、開いたのは2時前。最初はこれくらいの人でした。
実際に英語でのツアーは2時20分、フランス語は2時40分開始だったかと思います。英語のツアーは30人弱の巨大グループ!推測では、英、独、中、日、西がメインかと。ドイツ人は場所も近いことから結構いた気がします。



大手メゾンツアーにはCMに近いビデオがまず最初に流れます。

そして、カーヴへ降りて行きます。
地下は18m。カーヴ内は常に13℃に保たれ、全長は4km。このあと行くMoetやMummよりかなり規模は小さいです。

テタンジェは現在288h, 34の異なるクリュを所有しているそうです。
フラッグシップのComtes de Champagneは5つのグランクリュから造られるそうです。


カーヴ内。洞窟ですよね。



カーヴの壁を触ってみるとひんやり・・・というか、かなり冷たい。これが1年中、低温にカーヴを保っておく秘密ですね。地上が何℃だろうと関係ない。そんな感じのカーヴ壁の冷たさでした。


ボトルのサイズの説明はどこのメゾンでもあったような気がします。


至る所にこういったボトルが。すごい数です。

テタンジェで生産される80%のボトルがベーシックなラインのブリュットだそうです。はやり生産量と、価格はピラミッド型になっているのですね。ブリュットのセパージュは40%PN, 35%PM, 25%CNと言っていたと思うのですが、きっと年によって若干変わるのでしょうね。少なくともこのあと行ったMoet et Chandonは変えると言っていました。


ジェロボアムが5015本埋まって(瓶熟されて)います。


なんとなく、カーヴ内を回っているようですが、冷静に考えると、ツアー客が触れる位置に熟成中の瓶を置いておくってすごいですよね。まあ、一部なんでしょうが、触れるじゃないですか。

こうやって。これは確かマグナム。


小ちゃいことかも入場可能で、誰か「ガッチャーン!!」とかやらないのでしょうか。とか、陳腐なことを考えて仕舞う心の狭い私。




このあと、お待ちかねの試飲だったのですが、試飲したのはブリュット。まあ、良いですけど、オプションで最初の入場のときに上級キュベとか選べると良いのですが。。。ブリュットは正直あまり美味しくなかったです。飲み疲れてしまう感じ。

今回色々シャンパーニュを飲んでみて分かったのですが、美味しくないシャンパーニュは飲み疲れますね。重いんです。それも重厚とか、味わいが深いとか、そういうことじゃなくてドサージュのせいなのか、そもそものワインが悪いのかわかりませんが。そういうシャンパーニュにこの旅行中にいくつか出会いました。


ツアーの最後にあるブティック。


ということで、初日はテタンジェ、このあとにヴーヴ・クリコにも冷やかしで行ってみました。その後にG.H.Martelというメゾンで試飲。
シャンパーニュを飲み過ぎて、大して食べていないのに常に満腹感がありました。

この日の夜はLa Table ANNAで食事をしたのですが、中々良かったです。お腹いっぱいになりました。

さて、初日はここで終わり。2日目はエペルネ&アイ村に行き、アンリ・ジローとモエ・エ・シャンドンに行きます。

リヨンから、2泊3日でランスに行ってきました。
朝出発して、昼前にシャンパーニュに着いてしまうというのも日本にいたころは考えられませんが、この機会を使って行ける所には行きたいと思います。

ランスを含め、シャンパーニュは初めての訪問です。全体的には満足でしたが、やはり個人でメゾンを訪問するには限界がありますね。バカンスシーズンと重なっていたのも痛手でした。
それでも、要件さえ満たせば、かなりメゾンを回ることができるのではないかと、手応えも感じましたので、それも含めて書いていきたいと思います。

7:04 6690 Lyon Part-DieuからParis Gare de Lyonへ

今回はリヨンーパリ間は往復1等席でした。というのも、promotionでなぜか2等席より安かったのです。席も広くて空いていて快適でした。



さて、Gare l'EstへTGVを乗り継ぎに。今回は1時間半あり余裕でした。毎回思うのは、パリのメトロはツーリストのことを全然考えていないということ。階段ばかりで、スーツケースを持った旅行者にはかなりしんどい移動です。


パリから1時間弱でランスに行けるのは便利ですね。これなら日帰りでランスに旅行も可能です。
昼前に到着しましたので、ホテルに荷物を預けて、ランチの場所へ向かいつつ観光です。


マルス門 ローマ時代の建造物だとか。

魚屋兼レストランのお店です。魚介系が食べたかったのでここを選びました。テラスもありますが、中で食事をしました。

店内はこんな感じです。悪くないですね。

空いてるな、と思ったら、皆テラスで食事をしていました。フランスではこの時期、中で食事する人はほとんどいませんね。食事しているのは外国人(フランス人以外)。本当にフランス人はテラスが好きです。


まずは、勿論シャンパーニュで乾杯。ベレッシュです。




サーブされた、パンとバターが美味。



マグロのタルタル。魚介のタルタルは何種類もあるようです。

つぶ貝。まあ・・・これはスーパーで買うのと変わりないですね。


ランスだとこういう使い方なんでしょうか。。

タッサンという造り手のピノ・ブランのシャンパーニュも試してみましたが、独特な香味で面白かったです。






料理は全体的に満足でした。とは言ってもほとんど魚のタルタルと、特別なものは頼んでいないのですが。
パンとバターはフランスでは当たり前のようにサーヴされますが、お店によってパンもバターも千差万別です(大体、近所のブーランジュリーから仕入れていることが多いのですが)。美味しいパンとバターがサーヴされたら勿論良いですよね。

ということで、腹ごしらえ完了で、午後はテタンジェに行きます。


シャンパーニュに行ってきました。パリ経由でランス、エペルネ、アイ村まで足をのばしてきました。が、過去のワインがまだありますので、そちらを先に。。。

サン・ロマンが美味しかったので、サヴィニーも買ってみました。
ハーフボトル(Demi bouteille)です。


おなじみのラベル。



ヴァンダンジュから、何キロのカゴを使って収穫したとか、こういう情報はワインのことを知れるので嬉しいですね。

ワインは、美味しいです。サン・ロマンより結果的に好みでした。

色は薄いレモン、草原を連想させる青い香りがありますが、一方で石油っぽい香りもします。

口に含むと、柑橘系、ドライな酸、レモンやグレープフルーツを食べたような印象、しかしこの柑橘のフレッシュさと同時に蜂蜜、伊予柑などのニュアンスがあります。ボリューム感もあり、これは酸とのバランスが非常に良い、かなり良いワインだと思いました。アフターにややスパイシーさが残ります。

このバランス感覚、かなり好きです。それにかなり複雑さもあり。ん~これはフルボトルで買ってしまおうか・・・


このドメーヌがますます好きになってしました。

次回はきっと・・・シャンパーニュ訪問記になるかと思います。

更新頻度がやや高くなっていますが、不定期ですので、書けるときに書いています。本当は、かなりワインを開けているのですが・・・

先日訪問したドメーヌ・キュイロンのサンペレを開けました。
1週間置いただけですが、長旅でもないですし、カーヴから直接買ってきたので良いかと。

このキュベ、マルサンヌとルーサンヌの50%ずつのセパージュです。







やや濃いイエロー、白い花、洋梨、林檎、セメダインっぽい乾いたアルコールの香り、やや金属っぽい香りも。
口に含むと・・・酸が低く丸いです。エキゾチックで、アフターが長く、ややスパイシー。でもやや苦く、閉じ気味な印象を受けます。

ローヌのこの「エキゾチック」さってなんなのでしょうか。。。表現が難しいです。

でももうちょっと待った方が良い気がします。とは言っても、ローヌの白でそんなに置いたものを飲んだことがないのでわかりませんが。


美味しいのですが、正直ローヌブランって、開けるシチュエーションが想像できません。サンジョセフブランの飲みやすい印象があるのですが、やっぱり同じ価格だったらブルゴーニュとかそっち選んでしまうかも。

でもサン・ペレ、美味しいです。

ランチの後は再びカーヴをまわりました。
Domaine Remizieres



全く知らないドメーヌでした。
エルミタージュをはじめ、サンジョセフ、クローズ・エルミタージュなどを造っているドメーヌです。

当主に対応してもらいましたが、いかにもヴィニロンという感じの方で、口数が少ない感じ。

試飲したアイテムは2011年が中心だったのですが、ガチガチに固くて、かなりタニック。ローヌにもこういうワインがあるんだなあと思いました。

数年後が飲み頃なんでしょう。。ということで、ハーフのエルミタージュをはじめ、待ち覚悟で数本購入。

そして、最後のドメーヌ訪問はMonteillez Stephane



コート・ロティ、コンドリュー、サン・ジョセフなど、最近勢いのあるドメーヌらしく、最近建物を新しくしたのだとか。

テイスティングルームも広くて綺麗でした。
当主はまだ若く、これからまだまだ伸びる感じの勢いのあるドメーヌの印象。日本にも卸しているようですね。

ここは良かったです。特にサンジョセフブラン、サンジョセフルージュの上級キュベ、そして、コートロティ。
コートロティは2種類造っているのですが、下級の方がエレガンスがあって、ブルゴーニュ好きには中々良いのではないかという印象。

上級キュベはコートロティの王道で、表情が全く異なる2つのワインでした。



丘の上からコンドリューを臨む。。。

楽しい1日でした。

午前中は1軒のみの訪問で、ランチにValenceにあるLa Cachetteに訪問しました。正確には連れて行ってもらいました。



たどり着くまでどこに行くかもしらず、このお店自体知らなかったのですが、ここは日本人の方がシェフをされているお店で、1つ☆を取られていたのです。


暑かったのですが、天気も良いし、テラスでランチ。
ランチはEntree, Plat, Dessertで29ユーロとリーズナブル。


先付けにトマトの(確か)シャーベットとジュレ。




先付け2 マグロとゴマを使う辺りが日本人のアイデアらしい


アントレはサーモンのカルパッチョ


メインの肉


デザート1


デザート2

これで29ユーロなら文句ないですね。仕事も日本人らしさが出ていて好感が持てます。
マグロにゴマを使ったり、獅子唐を添えたり、フランス人にはウケが良さそうなプレゼンテーションです。日本人でも十分美味しく楽しく頂けます。

ただ、やっぱりリーズナブルなだけにメインの肉の質がやや落ちる(悪くないですが)というのが正直なところ。まあ、これは素材の問題だと思います。

ディナーに来ればもっと美味しいものが食べれるのだと思います。

帰りがけにシェフに挨拶したのですが、とても感じの良いシェフでした。もう既に8年ヴァレンスでやっているとのこと。
ここはスタッフは皆フランス人で、こういうところで頑張っている日本人の方を見ると嬉しいです。



ということで、ランチだけの話になりましたが、次回に残りのカーヴ巡りを回します。

いよいよ、夏本番。リヨンも暑くなってきました。

日本は猛暑だそうですが。。。

さて、リヨンから車っで1時間程度、北ローヌに行ってきました。日帰りでカーヴを巡れるのは地の利ですね。

北ローヌといえば、コート・ロティ、サンジョセフ、エルミタージュ、クローズ・エルミタージュと、コンドリューなどローヌでも良いワインが生み出される地域です。
赤がメインですが、白も作っていて、質の高いワインもあります。



車で走っているとコートロティの畑が目に入ってきます。
実際に見てみるとわかるのですが、かなりの傾斜です。ブルゴーニュとは大違いで、段々畑のようになっています。
高度も同じ畑でもかなり違い、葡萄の間隔もかなり広めに取られています。


コートロティ付近の土。




まだ青いシラーの実。



しばしのドライブを終えて1軒目はYves Cvilleron。





サンジョセフ、コートロティをはじめ北ローヌで良質なワインを作る良い作り手です。





カーヴはきれいで、予約なしで試飲をいくつもさせてくれました。
白から始め、サンジョセフ、コートロティまで。

知らなかったのですが、Saint-Peray(サン・ペレ)というAOCで白を作っているのですが、思っていた以上に良かったです。マルサンヌとルーサンヌのセパージュはローヌ特有の白という感じでどこかエキゾチックですが、南仏らしく丸く、白い花が満開で瀞みのあるワインで、サンジョセフブランよりも美味しいかも。

ローヌといえば赤ですが、白の品質も向上しているようです。

勿論、ここのサンジョセフは中々の仕上がり。
フランス人の友人曰く、シャーヴの次に美味しいサンジョセフ。だそうです。

まあ、好みもありますが、ここのサンジョセフは美味しいと思います。

夏にシャンパーニュに行こうと思っているので、色々調べ始めました。

ランスとエペルネ、この2つの街は外せないと思います。

そんな中、各メゾンのホームページを調べているのですが、ペリエ・ジュエ。なんてスタイリッシュかつ素敵なページか。
シャンパーニュってこういう要素も重要なのかなと、再確認した瞬間でした。

いわば、マーケティングですね。
まるで、メゾン訪問しているようなビデオの完成度と、英語だけでなく日本語の字幕も。

しっかりできてますね。

ページから訪問できるか、聴いてみたのですが、やっぱりダメでした。以前はツアーをやっていたみたいですが。でも、丁寧に返信して頂きました。そしたら、Mummに行ったら?とコメント付きでございました。

やっぱりコネがないと結局観光半分の大手になってしまうのだなと思いました。サロン・ド・ヴァンなんかで出展している家族経営のドメーヌなんかは訪問受け入れてくれそうですが、ランスやエペルネからちょっと離れているのも訪問しにくい理由の1つですね。


ということで、
ランス
Taittinger、
Pommery
Ruinart
G.H.Mumm
Barons de Rhothchild (現在ダメもと交渉中)

エペルネ
Moet&Chandon

この辺はメジャーな訪問先みたいですね。
個人でも訪問できる可能性があるのが、

アイ村
AYALA,
Billecart-Salmon
Henri Giraud,

交渉の結果、皆さんバカンスで、Henri GiraudとMummは訪問できることになりました。それから、モエやテタンジェといった大手もバカンス関係なくやっているようなのできっと訪問することでしょう。

Ruinartは今年いっぱい改装のため現在、訪問は受け付けていないそうです。残念。

番外編
Krug
Deutz
Simon-Serrosse
Salon & Delamotte

他にもまだまだありますすが、番外編辺りは流石に業界の方か、強いコネがないと訪問は到底無理なんだと思います。

楽しんできます