11日のライドで一部区間を走ってみた駒渡-越安間の自転車道ですが、昨日確認してきました。
参考リンク:
県道16号大洗友部線は茨城中央工業団地を通るバイパスが整備中で、今回確認したのはバイパス部分です。笠間市仁古田から駒渡までの区間はかなり以前に開通していたのですが、この区間については自転車道は整備されていません。ただ、上下2車線の4車線道路になっている区間も長く、自転車で走行するのに支障はない作りです。
今回確認した区間についても上下2車線の4車線道路として整備中で、最終的には国道6号小鶴交差点までつながる予定です。
開通しているのはアダストリア・ロジスティクスの少し先からになります。ちょっと中途半端な位置から自転車道が作られているのですが、何故にこうなったのかは不明です。開通している区間だけ見ても歩道が広く取られていますし、歩行者が少ないことを考えれば全線で自転車道を整備できたのではと思われるためです。おそらくですが、大井川知事になった頃から県としてサイクルツーリズムに力を入れているところがあるので計画の手直しが有ったのではと想像できます。
工業団地川の自転車道の始まりの部分については完成してからそれなりに時間が経っていることも有って「雑草が茂っている」のが残念なところ。
まだ伸び放題という程ではないですが、これからの季節は放置するとすぐに茂ってしまうでしょう。自転車道の幅は2m程なので対面通行は厳しいものになります。ただ、前にも書いた様に対面通行では無い自転車道になるのではと予想されます。
上記画像の交差点先からが新規に整備された区間になります。開始地点から茨城町運動公園前までの距離を調べたところ「1.4km」ほどでした。6号国道に接続すると概ね2.5kmほどの自転車道になると思います。
流石に完成したばかりの自転車道は快適です。まだ雑草も有りませんし、路面の状態も良好。この状態が維持されるのであれば最高なのですが、流石にそれは難しいでしょう。
前方と後方の両方を動画撮影したので、Youtubeにアップの上リンクを貼っておきます。
何度も書きますが、この自転車道は対面通行でなく進行方向の決まった自転車道になる可能性が高い。4車線道路で対面通行で無い自転車道がうまく機能するのかは分かりませんが、理想形であるとは言えます。
注意点としては、自転車道の場合は基本的に「30km/h制限」となること。そして、自転車道には通行義務が有ることです。仮に、快適に飛ばしたいからと車道を走行すると「通行区分違反」になるので注意が必要です。