シートステーに取り付ける事に特化するのであれば下記リンクのデータのほうが良いのですが、すでに取り付けてあるマウントを活かす意味でユニバーサルアダプター互換の方を選んでみた次第。
参考リンク:
プリントしてもらったアダプターは下記になるのですが、Infillを変えて2つ作っています。2つ作ったのは、Khoodaabloomの方にも付けておきたかったため。アダプターごと付け替えるのって面倒なんですよね。いちいちネジ締めないといけないので。ひねるだけで脱着できる方が断然ラクな訳です。
左側はInfill70で、右は40でプリント。フィラメントの材質はPLAです。グレーを使っていることに特に意味はありません。黒のフィラメントもあるのですが、現状未開封でグレーのモノが残っているのでグレーにしただけです。
どちらも表面研磨して微調整は必要ですが、一応はGoProマウントに取付可能です。研磨での微調整が必須なのはGoProマウントと噛み合う部分で、かなり削らないと取り付けが出来ませんでした。とは言え、削りすぎるとスカスカになってしまうので削る加減も難しいところです。
私はFLY6CEをシートステーに取り付けているので上記のように元々付けていた純正ユニバーサルアダプターと置き換えました。かみ合わせがタイトなので、振動で角度が変わってしまうという事も防げそうです。
FLY6CEとの嵌合もタイトです。純正品はかなりゆるく感じたので、FLY6CE側にクズチューブを細く輪切りにしたパッキンを付けておいて脱落防止にしていました。3Dプリント品はその様な対策は不要です。
FELT F85にはInfill70でプリントしたものを付けています。KhoodaabloomにはInfill40の方を付けました。嵌合はInfill70の方がきつく、Infill40の方がスムーズです。スムーズと言っても純正品と比べるとタイトなので、取付時の感触がかなりカッチリした感じになります。
Garmin用であれば既製品で入手可能ですが、独自のマウントを採用している場合は入手性に難アリだったりそもそも既製品がなかったりします。誰にでもオススメできるわけではないですけれど、3Dプリンターが使える環境にあるならば先人が作ってくれた3Dデータを元に自作するというのが良いかもしれません。