何がリスキーなのかというと、「価格安すぎね?」というところですね。本家サイトでの価格は現在は「¥17,616.99($119.99USD)」となっていて、Aliexpressでも14000円前後になってます。そんな中に「1万円切り」というのが有ったわけです。
これはもう「人柱になってみるしか無いよね」とw という訳で、注文してみたら決済時に更に割引があって実際の支払額は9000円弱となりました。
到着予定は今月16日から20日の間あたりらしいですが、海外通販なので目安程度に見ておいたほうが良いかな。とはいえ、最近のAliExpressは到着早いんですよね。最短だと1週間くらいで届いてます。
そんなSEEMEE DVですが、もしかして技適情報見られるかなとネット検索してたら下記の動画を発見。
どうやらK9Bikesという「Twitter」や「TOTEM」ブランドのロードバイクを輸入販売事業を運営している方らしい。もしかすると、SEEMEE DVもK9Bikesで販売しようと考えて輸入してみたのかもしれないですね。
参考リンク:
ただですね、SEEMEE DVは「Wi-Fiでスマホアプリと連携可」という点で「技適が取れてないとヤバい」わけです。まぁ、私も注文してみたわけですが「技適取れてるならラッキー」と言う感じですし、仮に技適なしなら「アプリ連携なしで使えるのか?」とか気になるので試してみたいなと言う「使えなかったら無駄遣い決定!」みたいなノリだったりします。本音としては「技適取得済みなら良いなぁ」というのはありますけどね。
という訳で先の動画ですが、Tooocycling DVR80(以下DVR80)との比較などもされているので気になる方は見てみると良いかもしれません。
参考リンク:
レビュー動画を見て分かったこととしては、「マウントは一見するとGarmin互換に見えて実は独自」だったりがあります。これはちょっとマイナスポイントかなと思うのですが、アダブターを自作するなりでなんとかなりそうにも思います。AliExpressでGarminマウントのツメ折れが起きたときに修理するためのパーツも売っているのでそれを付けてしまうのも有りですし...。
あと、DVR80と比べて揺れが大きいとレビューされていますが、これは「カメラのマウント方法の違い」が理由かなと思うところもあります。
DVR80はサドルポストにボディ上部から下部まで密着するような取り付け方法(故に取り付け場所が限定される)ですが、SEEMEE DVはラバーバンド固定で、吊り下げに近い取り付け方です(AliExpressのスクショ参照) 要はDVR80は本体が揺れにくく、SEEMEE DVは揺れやすい取り付け方法になっています。なので、マウントをGarmin互換に改造(補修パーツ取り付けで可能)して、Garminのリアビューレーダー用マウントに付けられる用にすれば揺れを抑えることも出来るのではと思うわけです。
もちろん、改造ということになるので誰にでも薦められるわけでは無いですし、そもそもが海外通販である上に「技適の問題」があるので現時点では安易に飛びつかないほうが賢明ではあります。とりあえず、私のブログを読んでいる方は「私が技適の有無を確認」するまでは購入しないで待ってもらうほうが良いですね。技適の有無のついても確認した上で、技適がない場合にアプリ連携なしでの運用の可否もレポートする予定でいますので。
ただまぁ、あまりに安い(本家サイトの半額以下)ので別のリスクも無いわけではないんですよね。何にしてもブツが届いてからのレポートをお待ち下さい。