RoadBike・Ridenow TPUチューブでゆるぽたしてきた | Photograph to Life ~生活に写真を~

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Aliexpressで購入したRidenowのTPUチューブに交換しての初ライドとしてゆるぽたしてきました。
 
参考リンク:

 

TPUチューブを使ってみての感想ですが、「良いわ、コレ」ですw

 

購入前にもいろいろググってみたのですが、「乗り心地が固い」とか「軽いだけ」とか「伸び切ってしまうので使いまわしに難がある」などの「デメリットを挙げている」サイトも上位に来ます。

 

参考リンク:

 

どんな物でもメリットデメリットが有るので、実際に使ってみての評価が書かれているサイトは参考になります。

※例えばココ↓

 

正直、このサイトを読んでいたからリペアキット付きのセットを買ったともいえます。

伸びてしまって使いまわし出来ないと言うのは、TPUの特性上「伸びるだけで縮まない」のが理由です。ですので、25Cで使ったチューブを28Cには使い回せますが、23Cに使い回すのは無理ということになります。

 

Ridenowを中心に調べたときは「ridenow tpu inner tube」で検索したのですが、これも似たような検索結果になっています。

 

参考リンク:

 

ただまぁ、「TPUチューブを使ったことがない」のに「怪しい激安」とかいって、中華製だからと貶すようなこと書いてる所もリストアップされてたりします。下記のものでしたが、おそらくはRidenowの製品です。

 

 

まぁ、「REVOLOOP」が登場した時だったか「実物見たわけでもなく批判」してましたし、そういうサイトということで...。

 

RidenowのTPUチューブは、前に書いたように「笹野輪業」さんのYouTube動画で知ったと言うか「使えそう」と認識したわけですが、やっぱり実際に使った人のレビューは参考になります。笹野輪業さんは別なブランドのTPUチューブ(更に安価)もレビューされるらしいのでちょっと楽しみにしてます。

 

 

という訳で、肝心の使い勝手や乗り心地ですがチューブを入れること自体は軽量ブチルチューブとさほど変わりません。注意点は、ブチルチューブのように「空気を入れてセットする」というのが禁忌ということ。実際には僅かに入れても良いのですが、大きく膨らませてしまうと「伸びてしまってタイヤ内に収まらなくなる」可能性が有るので「ごく僅かに、捻れにくい程度」にしておく必要があります。私はほとんど入れていないに等しいくらいしか空気を入れずにセットして問題ありませんでしたから、実際には空気を入れずにセットするほうがラクかもしれません。

 

使用感は、「漕ぎ出しが軽い」と言うのはすぐに体感できました。ホイールの外周部が軽量化されているので軽い力で回しやすくなったという事なのでしょう。

さらに、加速したい時の応答が早くなりました。これは確実に実感できるのではと思います。ただし、そこから伸びていくかというと、脚力次第ですねw とは言え、漕ぎ出しが軽くて加速時の反応が早いということはトップスピードまでにかかる時間が短縮されることに繋がります。

また、外周部が軽い恩恵として「同じギアとケイデンスで回せる時間が伸びた」というのもありました。これは言い方を変えると「速度を維持できる時間が伸びた」ということでもあります。仮に軽量ブチルチューブでは35km/hで15分走れていたとして、それがわずかとは言え長い時間維持できることになる。速度を維持できる時間が伸びれば、その分距離も伸ばせるということです。結果的にトータルの平均速度が上がります。

 

乗り心地については、個人的な見解ですが「意外と乗り心地が良い」と感じました。振動の出方が軽量ブチルチューブよりマイルドに感じます。ちなみに、軽量ブチルチューブと同じく7bar入れていたのですが、少々の路面の荒れですと跳ねませんでした。

これは、根拠のない想像でしか無いのですが、「ブチルチューブより薄い」事で「(僅かでは有るけれど)エアボリュームが増えている」のでは無いかと思います。

空気抜けの速さはこれから検証ですが、既に使われている方々のレビューなど読むと軽量ブチルよりは早いけれど「ラテックスチューブのようなワンデイライド向けほどではない」と有るので週に2回位入れてやれば良いのかなと予想。なんでも、「複数日にまたがるブルベではラテックスチューブは(空気抜けが早すぎて)使えない」との記述も見られました。TPUチューブは、そこまで空気抜けが早くはないとのことでした。

 

私の中では「扱いやすさと入手性を考えれば軽量ブチルチューブが最強」と思っていたのですが、少なくともRidenowのTPUチューブに関しては「この価格なら軽量ブチルチューブ感覚で使えるんじゃないか?」と言う感じになってきました。あとは「入手性」が良くなればという感じです。

入手性は有名所のモノは良いんですが、高いんですよね。

 

 

 

 

やはり、2000円/本くらいまで下がってくれないと普及は難しい気がします。そういう意味では、中国ブランドで個人で輸入とは言え1500円程度で買えるRidenow TPUチューブは魅力を感じます。

 

ただ、「海外通販である」ことや「トラブル時の対応がハードルとしてある」事もあり、誰にでもオススメできるわけではありません。正直言って、海外通販は「不良品にあたった時にも諦められる金額」程度の物を買う方法だと思っています(相手国の信用度次第でもありますが)

なので、海外通販の「高額なホイール」などを(いくらセールになっているとは言え)安易に紹介すると言うのはどうかと思っています。

 

さて、ライドの方は久しぶりで南回りコースを取りました。笠間から小美玉、茨城町と周るコースで、アップダウンはさほどという感じ。距離は概ね70km程です。

当初は100kmライドにしたかったのですが、昨夜の雨の影響で路面状態が良く無さそうだったので出発自体を遅らせました。

 

途中、笠間市安居地内で昨年から気になっていた「たいやき  おぬまや」に立ち寄り。実は、10mほど通り過ぎて戻っています。

 

・たいやき おぬまや
 
こじんまりとした店構えですが、人気の店のようで常に数台は駐車場にクルマが停まっています。
たいやきの餡は「つぶあん」のみで、1個190円。ですが、ちょっと待ちますが「焼き立て」を買えます。

 

・おぬまやのたいやき

 

今回2個買いましたが、しっぽのところにも餡が入っていて皮はパリッと香ばしい。餡が熱々なのでゆっくり食べないと火傷しそう。ですが、たいやきも買ってすぐに食べる補給食に良いかもしれません。餡は糖分を含みますし、エネルギー補給に向いているように思います。

 

サイクルラックがないのは残念ですが、道路に面したフェンスに自転車は立てかけられます(ワイヤーロックも掛けられます)

 

 

近くを通られるときは立ち寄ってみると良いかもしれません。定休日は月曜日とのことです。