ホイールに関してはFELT F85の純正が有るのでそれを使うことに決めていたので、取り付けてあったカセット「CS-HG500-10(12-28T)」を取り外し、8速の「CS-HG51-8(11-28T)」に交換。
CS-HG51は「ALIVIOグレード」ですが、実際に組んで見れば問題なく動作します。というか、スプロケは比較的互換性が高いですね。
フロントディレイラー調整は、一時的にクレシェンドのプロホイールクランクを拝借して行いました。同じ「50-34T」なので大丈夫だろうとの判断。コッタレス抜きを初めて使いましたよw
ただ、私のコッタレス抜きはCYCLISTSの工具セットのセット品です。
カップアンドコーンのBBをいじらないならばBIKEHANDなど他のブランドのセットでも良いのですが、私の場合はMuddyFox(MF26-EXP-F)がカップアンドコーンのBBなので上記を選んだ次第。とは言うものの、MuddyFoxのBBはまだいじっていなかったりします(近日中にクランク交換でフロントダブル化しますが)
プロホイールのクランク、付けてみると意外と似合いますね。コッタレスボルトが下記のタイプというのも理由かもしれません。
アウターチェーンリングがアルミですし、クランク長が165mmだったらそのまま使いたいくらいなんですけど170mmなんですよね。FARNA1.0のフレームサイズだとちょっと長い(´・ω・`)
STIレバーはクレシェンドから外したST-R2000を使います。ブレーキワイヤーは問題なかったのですが、シフトワイヤーは先端がほつれてしまったので新規で購入しました。アウターワイヤーの色は黄色を選んでみました。
シマノプロのLTコンパクトはブラケットの位置合わせ用に目盛りがプリントされているので、フレームに組んでからでも位置合わせしやすいのが助かります。人間の目は意外と当てにならないですから、目盛りがプリントされていない時は何らかの工夫が必要になります。
ディレイラーの調整は、ワイヤーを張る前にやっておくとあとがラクです。テンションかかってない状態なら手で押せば動くので、トップ側とロー側のそれぞれの位置合わせをしておきます。
トップ側はワイヤーを張ると引っ張られるからなのだと思いますが、スプロケのトップギア真下でなくスプロケのツライチ直下くらいにプーリーが来るように調整しておきます。ロー側はギアの中心線直下にプーリーを合わせます。
ワイヤーを張る時は、リアはトップ側でフロントはインナー側で張ります。ワイヤーが最も緩む側ですね。この時、アジャストボルトは締め込んだ状態にしておきます。そうしないとワイヤーテンションの調整が出来ない、もしくは調整範囲が狭くなります。
スタンド上で調整が出来たら、バーテープを巻く前に軽く試走しておくと面倒がありません。ブラケット位置などはバーテープを巻いてしまうと調整が面倒です。
スタンドとか書いてますけど、私は作業スタンドを持っていないので上記のラックに掛けた状態で組んでいきました。ですが、頻繁にメンテする人なら整備用にスタンドが有ったほうが良いかもです。
今回FARNA1.0を組んでみて、ヘッドパーツ周りのメンテも自分で出来そうとわかったのでいずれは買っておこうと思っています。
最後にバーテープを巻けば完成。今回はモニター提供していただいた下記のバーテープを使います。一応はサイクルプロのコルクタイプも用意はしていたのですが、まずはモニター品を先にということで...。
手触りは、サラッとした感じで組み合わせるグローブによっては滑ると感じるかもです。ただ、素手で使う場合には良い感じのバーテープでした。
巻きやすさについては、やはりサイクルプロの方が上です。巻き返しの部分などで浮きやシワが発生しがちです。とは言え、うまく巻ければ見た目も感触も悪くはないです。ただ、このお値段を出すならサイクルプロを買っちゃうかな。感触的にロングライドには向かないと感じましたし...。
あとは、サドルレール取り付けのテールライトを取り付けました。KiLEYさんの製品を参考に自作したアタッチメントで、ダイソーの200円テールライトを取り付けてます。
参考リンク:
このアタッチメント、TOPEAKのF25フィクサーやLUMISバッグのマウントを併用できるので便利なんですよ。自作だと材料費が以外と掛かるので、例えば「キャットアイのライト」を使っているなら素直にKiLEYさんの製品買うほうが安いですw
現状、クランクはクレシェンドに戻しているのでFARNA1.0はクランク無しの状態(´・ω・`) モノタロウで注文しているのですが、出荷が7月下旬っぽいので実際に乗れるのは2ヶ月位先になりそうです。