RoadBike・アニマート・クレシェンドのフラットバー化完了 | Photograph to Life ~生活に写真を~

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ジテツウ&ご近所ライド用として色々とパーツを調達中のFARNA1.0ですが、シフターはアニマート・クレシェンドからST-R2000を移植するので良しとしてもSTIレバーを剥ぎ取るクレシェンドにも別途シフターを用意しないといけません。

 

参考リンク:

 

 

クレシェンドはフラットバー化してカミさんか息子に乗って貰う予定なので、Clarisグレードですがブレーキレバー一体の「ST-RS200」を注文しました。下記リンクでは左右別々になっていますが、実際に注文したのは左右セット品です。

 

 

 

ちなみに注文先はワールドサイクルさん(上記リンクの楽天市場を選ぶと左右セットを選べます)です。FARNA1.0に取り付ける前後ディレイラーもワールドサイクルさんで買ったのですが、要は在庫と送料の関係からです。リアディレーラーだけ見ればちょっと高いのですが、セットで購入すると送料無料でしたし、個別に買って送料払うよりお得だったというのもあります。

 

ディレイラー自体はすでに届いているのですが、FARNA1.0用に注文しているクランクが7月にならないと入荷しないというお知らせが来たのでセッティングだけするために、一時的にクレシェンドからクランクを移植して組み上げることにしました。ですが、ST-RS200が未着だったのでそれができないという状況になっていた次第。

 

 

ちなみに、FC-RS200と言うクランクセットはワールドサイクルさんでは扱いがありませんでした。需要がないんでしょうね、ワールドサイクルさんのメイン顧客には...。

という訳で、セッティングの為だけに一時的とはいえクレシェンドからクランクを移植する必要が有るわけです。

 

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クレシェンドに付いているクランクは「プロホイール」と言うブランドの物なのですが、アウターチェーンリングがアルミ製です。通常、5万円台のロードですと鉄製で有ることが多いのでコレは意外なところです。クランク長が合えばそのまま使っても良かったくらいです。見た目も悪くないですし、スクエアテーパーの5アームとしてはいいデザインだと思ってたりします。ですが、私が使いたいのは165mmなのでFC-RS200を注文したという次第。

 

という訳で、ST-RS200が先日届いたので本日は午後からクレシェンドをフラットバー化しました。ちなみに午前中は毎年恒例の「人間ドック」でした。

 

image・ST-RS200

 

ST-RS200はフロントダブル用で、フロントトリプル用はST-RS203になります。今回はフロントダブルなのでST-RS200を購入。ブレーキレバー一体の場合、ロード向け製品でないとVブレーキ専用になっていたりするので注意が必要です。これはブレーキレバーだけのものでも同じです。

 

image・タイプ切り替え部

 

その点、ロード用コンポ対応のST-RS200はキャリパーブレーキだけでなく、Vブレーキとカンチレバーにも対応します(カンチレバーはキャリパーブレーキと同じ設定) 届いた時点ではキャリパーブレーキ仕様になっているので、仮にVブレーキに使う場合は「V」と有る側にワイヤー受けを移動させておく必要があります。今回はキャリパーブレーキに使うのでそのまま使えます。

 

image・STIレバー取り外し

 

フラットバー化するにはSTIレバーやドロップハンドルを取り外さないといけません。このあたりはFELT F85でワイヤー交換をやっているのでさほど難しいとは感じません。面倒なのは左右のレバー角度を一致させることですね。

 

作業途中は撮影していなかったのでいきなり完成の画像ですw

 

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苦労するかと思ったディレイラーワイヤーもすんなりセッティング決まりましたし、狭いかなと思った540mmのフラットバーも丁度良い感じに収まってくれています。

ワイヤーは、アウターワイヤーはST-RS200に付属してきたものでなくクレシェンドに付いていたものを使っています。フラットバーなので長さを調整する必要がありましたが、フラットバーからドロップへでは無いので短くするだけで済んでいます。

 

グリップはバーテープを巻いたようなデザインのフラットバー用で、エンドバーを付けるかで悩みましたが当面はこのままで行く予定です。

 

 

一応、バーテープを使って巻き直しも出来るようなのでゴム製のグリップよりも長く使えるかもしれません。同じブランドから同じデザインのバーテープも販売されていますし、普通にロード乗っているなら「バーテープ巻いたあとの余り」を巻いて使うことも出来るでしょう。

 

 

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予定よりも前傾の強いポジションにはなりましたが、もっとアップライトにというのであれば「ステム逆付け」で対応可能です。ですが、ちょっと乗ってみた感じではこのポジションでも問題はないと感じました。ただ、ビンディングに慣れているとフラペは乗りにくい(´・ω・`)

 

操作性はラピッドシフトなのでかなり軽快。特にシフトアップが押す引くの両方に対応しているのは便利です。あと、ワイヤー取り回しの関係からですが「ブレーキの引きが軽くなった」のは良いですね。

R2000ClarisはSTIレバーでのブレーキの引きが(若干ですが)重く感じました。ただ、これはブレーキワイヤーを良いものに換えると改善する可能性はあります。

 

 

とりあえず、クレシェンドに関してはこれでカスタム完了なのですが、現状では公道に出られません。理由は「ベルが未装着」であることと、「防犯登録が未済」であるため。まぁ、防犯登録に関しては自転車屋に行かないとできないので、ベルを取り付けたら自分で登録に持っていくわけですけれど(譲渡証明があるので登録は面倒無しです)

 

ベルはFELT F85に付けているのと同タイプのものを付ける予定で、すでにAmazonで注文済み。

 

 

最近はこのタイプのベルはロード向けの31.8mm対応の物が減ってます。本家のノグはまだ有るんですけどね。ちょっと気になったのは下記リンクのモノで、サイコンのアウトフロントマウントと一体化しています。

 

 

確か、UCIプロチームで同じようなベルを付けてレースに出ているチームが有ったと記憶しています(下記記事参照)

 

参考リンク:

 

プロのレースでもベル装備必須化は良い傾向ですね。ベルを付けたがらない一部サイクリストの言い訳には「プロの機材にはベルが付いていない」と言うのが有ったようですから。

ついでに灯火類装備義務化もやってくれませんかね、UCI...。何年か前のさいたまクリテリウムではデイライト装備のチームも有ったんですけどね。プロのレースで義務化されれば「無灯火=カッコ悪い」と言うイメージも付けやすいと思いますし...。