RoadBike・指紋認証開錠のワイヤーロックをモニターします | Photograph to Life ~生活に写真を~

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FELT F85でライドのときはABUSのチェーンロックを携帯しているのですが、ジテツウでMuddyFoxに乗る際は太めのワイヤーロックを携帯しています。
※プロモーションを含みます
ABUSのモノは上記のキータイプですが、鍵を持たずに済むという点では以下のダイヤルロック式のほうが有利かもしれません。

 

 

ちなみにMuddyFoxのときに使っているのは下記のようなタイプのワイヤーロック。

 

 

重たいし携帯性悪いしですが、通勤だとデイパック背負ってますからその中に入れて携帯しています。

 

さて、そのワイヤーロックですが以下の製品をモニターすることになりました。

 

 

指紋認証で解錠できるワイヤーロックです。20の指紋を登録できるということで、手の指全部登録したとして二人分。一人2本の指を登録なら10人で共用できる計算ですね。まぁ、本人が左右で3つと家族に一つずつ登録しておいてもらうくらいで十分でしょう。

 
 
パッケージはよく見るワイヤーロックと同様のブリスターパック。しかし、ワイヤーロックならともかく「ワイヤーキーチェーン」って変な商品名だなぁと思ってしまいました。
 
 
台紙が説明書を兼ねているのも普通のワイヤーロックと同じですね。
 
届いてみて感じたのは「ワイヤー太い」ってことなんですが、実際にはワイヤーの太さは7mmくらい? ビニールのチューブがかぶせてあるのでより太く見える印象です。ビニールのチューブにカール加工がされているので長く伸ばしたままにはなりません。逆に言えばより小さく巻くのも難しいということになります。
因みに、重量は実測値で594gありました。身軽に乗りたいロードバイクではちょっと携帯したくない重量なのと、そもそもがコンパクトに出来ないので携帯性は良くありません(´・ω・`)
 
ABUSの4804も500g弱くらいあるので重量差は100gくらいなんですが、4804はチェーンなので比較的小さくまとまります。ですので、若干重心位置が上がってしまうものの「サドルバッグに入れて携帯」出来る強みがあります。
 
・指紋認証部
 
指紋センサー部分には蓋がついているのですが、これがちょっと開けにくい。慣れればすぐに開くのですけれど...。
充電ポートも同じくこの部分にあります。届いた時点でも充電はされていますが、出来れば充電してから使う方が良いでしょう。説明書には1回の充電で最長1年、もしくは2000回のロックが可能とあります。
 
指紋の登録は最初の2つは管理者で、それ以降がユーザー扱いで登録されます。
 
・解錠時
 
解錠の際にはLEDが緑に光ります。エラーや非登録の指紋を検出時は赤で光ります。
解錠の反応速度は結構早く、音も静かです。むしろ静か過ぎて開錠されているのか分かりにくい時がある程。
 
Amazonのレビューには「誰の指でも開いてしまう」と言う様なのも見られますが、少なくとも私の元にあるモノではそんなことは無く、自分の指でも未登録の指だと開きませんし家族にも実験してもらいましたがやはりエラーで開錠されませんでした。
 
現在使用しているチェーンロックとワイヤーロックは鍵式なのでライドする際に鍵を持っていないといけません。鍵を忘れて施錠してしまうと開錠出来ませんから…。まぁ、KMCの自転車チェーンを使ったキーホルダーで自宅鍵と一緒に携帯するので忘れる事はまず無いんですけどね。
 
まだ本格的に使ってはいないのですが、このワイヤーロックは通勤用として使う事になります。会社の地下車庫に停める際と、退勤前に社員通用口傍に移動した際に使う為です。
 
指紋を登録して施錠と開錠を試した感じでは第三者に開錠される危険性は低そうなので、バリエーションとして「ワイヤーをチェーンに置き換えた物」か「太さ3mm程度の巻きやすいワイヤーで携帯性を高めた物」を発売して欲しいところ。ロック部分も少し小型化して、バッテリーは半年程度保てば良いかなと。
 
軽量なワイヤーロックということであれば以下のリンクの製品などありますので、ダイヤルロックの部分を指紋認証式にした製品があれば欲しいところです。