RoadBike・ELITE SUITO着弾(`・ω・´) | Photograph to Life ~生活に写真を~

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5月にワールドサイクルさんに注文していたスマートトレーナー「ELITE SUITO」が9日夜に届きました。
 
 
 
新型コロナの影響で出荷が滞っていた訳ですが、当初予想では「8月ごろになるかも」という事だったので7月に受け取れたのは非常に幸運だったのかもしれません。
 
何しろ、Amazonのマケプレでは「異常に値を吊り上げていた」出品者もいたくらいなので8月まで待ったとしてもきちんとしたショップから買う方が良い訳ですし…。
 
・二重梱包
 
てっきりSUITOの外箱に伝票貼って来るものと思っていたら、さらに外箱に入れられて届きました。
まぁ、本体外箱にちょっとでも傷が有る(打痕など)とショップに納品出来ないらしいですし、過剰梱包になってしまうのでしょう。
 
正直なところ、この段ボール箱から取り出すのが一苦労な訳で、ここまでの梱包は要らないんじゃないのと思ってしまうのですけれどね。
 
 
とは言え、開梱してみると封のやり方が上記の画像の様な物なので更に外箱が必要なのだろうとも思われます。
本体の大きさと比べて大きめの箱なので処分してしまいたい所では有るんですが、故障の際に修理で発送とかする際には必要になるかもと考えると1年くらいは箱を捨てない方がいいのかなと思ったりもします(置くところ無いや(´・ω・`))
 
・発泡スチロール…
 
緩衝材は発泡スチロールでした。これはちょっとと思ったのですが、重量も有りますし仕方ないのかもしれません。処分は困るんですけどね、発泡スチロール…。
発泡スチロールの緩衝材の窪みにACアダプターとライザーブロックが収められていました。
 
・プラグ交換式
 
ACアダプターはプラグを交換できるタイプで、3種類のプラグが付属します。パチンと嵌め込むだけなので簡単に交換出来ます。
 
 
電圧は100-240Vとなっているのでプラグさえ合えばほぼ全世界で使える様です。主要先進国なら付属のプラグで大丈夫ではないかと。
 
 
開梱してみると、脚の全長の関係でこのサイズの箱になる様です。幅に関しては省スペースですが、前後方向の長さはそこそこあります。
 
・11速カセット付属
 
SUITOの良いところは11速カセットが標準で付属していて、しかも「取付け済み」になっている事。シマノとスラムの11速コンポのユーザーならば届いてすぐに使えます。
まぁ、私の場合は4700Tiagraなのでカセットの交換が必要ですけど。
 
カセットの交換自体は難しく無いですが、専用のツールが必要なので11速コンポ以外で使う場合はツールも同時購入する必要があります。あと、スプロケもですね。

 

 

所有する自転車にもよりますが、上記のセットだとスプロケットリムーバーがロックナットレンチを兼ねているのでカップアンドコーンのBBを整備するのにも使えて便利です。

 

参考リンク:自転車用工具セットを買ってみました

 

 
SUITOに限らずですが、クイックの場合がエンド幅130mmと135mmの両対応で、スルーアクスルにも対応をどうの様にするのかと思っていたらハブ両端に挿し込むアダプターを使う様になっていました。クイックの130mmと135mmは左側(非駆動側)に5mm幅のワッシャー状パーツを入れて対応です。
 
・セットアップ中
 
スマートトレーナーを使うのは初めてだったので最初になんらかの設定が必要かと思ったのですが、Zwiftで使う場合は特段の設定は不要でした。ELITE純正のアプリで使う場合は言語や距離単位、タイヤの外周などセッティングします。
Zwiftの場合はアプリでスマートトレーナーを選んでペアリングさせるだけでOKです。主要なスマートトレーナーはZwiftアプリに網羅されてます。
 
脚は左右に開く方式ですが、私のSUITOは結構固めの感触です。これは個体差があるのかもしれませんが、使っていくうちにいくらかは軽く開閉できるようになってくるだろうと思います。
 
・バイクをセット
 
ダイレクトドライブはリアホイールを外してセットするのでかなり壁などに寄せて設置出来ます。専用のフレームを用意できる場合は前輪も外せるのでかなり省スペースに出来そうです。最も、前輪も外す場合はフォークを固定するスタンドを買うか作るかしないとダメですが。
 
とりあえず30分ほどフラットなルートで回してみたのですが、斜度の変化に合わせて漕ぎが重くなったり軽くなったりします。これがかなりスムーズでビックリします。
ドラフティングに関しては、SUITOだと実感できてません。私が鈍感なだけなのかもしれませんけれど。
 
あと、スマートトレーナーでZwiftする場合、「登りでアバターがダンシング(立ち漕ぎ)」します。自動負荷調整機能の無いローラーだとどれだけ回そうが登りでもシッティングでしか表示されないのに、スマートトレーナー使うとキツそうな斜度ではダンシングで表示される。最も、実際にダンシングするのはチェーンステーにめちゃくちゃストレスかかるのでオススメしません。
 
最後に、いままで使っていた安い固定ローラーの方は後輪のトレッドが当たる部分の耐久性に少々難がある様です。一見するとさほど磨耗していないように見えますが、撫でてみると結構減っているのが分かります。
 
 
ほぼ毎日回す様になって4か月くらいなのですが、すでに磨耗して溝になりつつあります(画像参照)
タイヤの表面が溶けてきているのも理由としてあるかもしれないですが、こうなるとどうやら高トルクがかかった時に滑りが起きる様です。
ただし、これはローラーをタイヤに押し付ける方式だからかもしれません。自重式ならばここまで磨耗しないと思います。
 
・ローラー表面の磨耗
 
8000円くらいで買えるローラー台としては安定感も良いし、騒音も低めで悪くないモノなんですけどね。まぁ、安い固定ローラー台の場合は高負荷で長時間回すと言うのは考慮されて無いのかもしれません。