RoadBike・固定ローラーをレビューすることになりました | Photograph to Life ~生活に写真を~

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仕事の関係で乗れない日というのが結構あるのですが、乗れない時に足を慣らしておくためにローラー台があると良いなとか考えていたところ安いものですがレビューできることになりました。

 

 

マグネット式で負荷調整出来る固定ローラーで、負荷は手元ダイヤル式で6段階調整可能です。9000円でお釣りのくるローラーなのでさほど期待してはいなかったのです、が無いよりはあったほうが雨天時など乗れないときのストレス解消にはなりそうです。

 

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見た感じはしっかりしている印象です。細部の作りは値段なりのと言えます。

面倒と感じたのはクイックをローラー台付属のものに交換しないといけないこと。FELT F85についているタイプはそのまま使うのは無理です。

 

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上記画像はクイックを交換するためにサドルを下にしているのですが、上記のクイックに交換しないとハブが固定されません。古いクロモリロードなどには上記画像のタイプのクイックが付いているものがありますが、現在はおそらく少数派です。

実際にローラーに乗る時はMuddyFox(MF26-EXP-F)を使うことにしたのですが、MuddyFoxに標準でついていたクイックは上記のタイプでした。

 

image・ローラー台にセット

 

とりあえず、屋外でテストしたのですが上の画像のように取り付きます。実際に漕いで見ると、思っていたよりは静かです。ただし、床下に空間があるようなところではゴロゴロ音が響くと思われます。

あと、負荷を調整しているローラー部分が結構熱を持ちます。この熱が耐久性にどの程度影響するのかが不安材料ではありますね。

 

負荷調整はダイヤル式でワイヤーを引く構造で行われるのですが、負荷は思っていたよりも軽めです。MuddyFoxはフロント3枚にリア6枚の古いDEOREが付いているのですが、アウターローにギアを入れて負荷を最大の6にセットしてもせいぜい斜度4%程度かなと言う感じの負荷です。最大負荷にしても坂を登るほどの負荷はかからないのでアウターローに負荷レベル6の状態であっても30km/h程度で巡航しているような状態で脚が回ります。感覚的には「フィットネスバイクを漕いでるような」感じと言っていいでしょう。基本的に有酸素運動を手持ちの自転車で出かけずに行う為のローラー台と思ったほうが良さそうです。

 

とは言っても、休みの日が雨というような時に玄関で漕げるというのは走れないストレスを軽減するのに役立ちます。多少の音を我慢できるならローラー専用に安いルック車を買ってもいいかな。とは言っても、現状でも我が家にはFELT F85にMuddyFox、息子のルイガノTR-2とカミさんのシティサイクルと4台の自転車が有るわけで、コレ以上増やすというのもどうかなという感じです。と言うか、置き場所がありませんですorz

 

まぁ、先に書いたようにローラー台はMuddyFoxでやる事にしましたし、MuddyFoxは26"のホイールなので息子のTR-2もセッティング変更無しでローラー台を使えるというメリットが有るので当面は26"に合わせたセッティングのまま使うことになりそうです。