私が希望するのは、「クレジットカードホルダ付」であることと「カードホルダを含めても厚みが大きく増えないこと」の2点です。そんなに難しくない要求に思うのですが、意外と無いのです。
という訳で、自作することに決定しました。材料は、100均で揃う物です。ただし、ポケットに使うのは手芸店で購入した端切れ革の余りです。
・改造のベースになるカバー
このカバー、購入はダイソーです。iPhone4S用はこの黄色の外にはピンクしかありません。iPhone5用だと、カラバリが増えます。
このカバーを選んだ理由は「パンチングホールが開いている」事です。
作り方は、まずカバーのカラーコピーを取ること。何故にコピーかというと、カバーに端切れ革を縫い付けるため、端切れ革にカバーの穴にあわせて下穴を開けるためです。
コピーを型紙にする訳です(革の切り出しにも活用)
・ポケットが付いたカバー
縫い付けに使った針と糸は、普通に手芸用です。下穴を開けてあるので針の通りも良く、スムーズに縫えました。
・カードを入れてみる
若干キツ目に仕上げているので、取り出しにはコツが必要です。iPhone4Sに着けてしまえば少しは取り出しが楽になります。
問題は、以前に使っていたBluevisionのシリコンゴム製とくらべて衝撃に弱いこと。ですが、カードを取り出しやすく出来た事と、ランニング時などにファスナー付のビニール袋に入れやすくなったので良しとしましょう。