今日は笠間へ | Photograph to Life ~生活に写真を~

Photograph to Life ~生活に写真を~

●日常の一部を写真で表現、出来たらいいなと言う意味で...
●デジタルなデバイスの(独断と偏見による)話題と感想もあります
●100円ショップ製品の紹介と活用(工作)方法の話題なんかしたりもします

9月27日のワシントン祭りの時に知った「かしゃま文化会館 」にに行ってきました。旧国鉄の貨物列車の車掌車(事業用貨車)である「ヨ3500型車掌車 」を利用して作られたカフェ兼ギャラリーです。貨車を使っているので「かしゃま」と言う訳ですね。

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-018 ・カフェ兼ギャラリーのかしゃま文化会館外観

Digital Device Life & Work Diary-かしゃま文化会館003 ・看板には雨蛙君もひとやすみ

Digital Device Life & Work Diary-かしゃま文化会館004 ・外にある手洗いは植木鉢がシンクになってます

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-019 ・内部は一部手を加えられている物の、椅子やストーブはそのまま

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-020 ・古い貨車ゆえにRICOHFLEXがとても似合います
奥の方に見えるランプは車掌用のカンデラ。残念ながら、電池がない為に点きません(電池が特殊みたいです) でも良い感じ。

10月18日までは「johnnyxxx 」さんの個展が開かれてます。偶然にも、私たちが行ってすぐにjhonnyxxxさんがいらして話をする事も出来ました。気さくで楽しい、パワフルな方です。息子の相手をしていただきました(jhonnyxxxさん、ありがとうございました)

かしゃま文化会館で、チャイをいただいたあと「久野陶園 」へ。実は、久野陶園の陶器が見たかったのです。久野陶園の場所はかしゃま文化会館で教えていただきました(かしゃま文化会館のオーナーも久野陶園さんです)

久野陶園は、現在14代目との事。江戸中期から続く伝統ある窯元です。

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-023 ・工房の様子

丁寧に使われてきた道具たちがそこにはあります。

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-022 ・陶芸体験もさせていただけます

陶芸体験は粘土(陶土)1kgで3000円。これでだいたい器が4つは作れます。もちろん、素焼き、釉薬で色付けする本焼きまで込みの料金です。

Digital Device Life & Work Diary-久野陶園001 ・粘土の空気抜き

一見パン生地をこねているような感じです。これをしっかりしておかないと、器の形になったとしても素焼きの段階で割れてしまう事もあるらしい。力のいる仕事です。

Digital Device Life & Work Diary-久野陶園002 ・まずはお手本

ろくろでの体験でしたので、器の形にする為の基本を見せてもらいます。写真では壷になっていますが、基本的に手始めのところは一緒とのこと。

Digital Device Life & Work Diary-久野陶園003 ・陶芸体験中

まずは息子から体験。手を添えてもらってやり方を教わります。余程面白かったのか手始めに2個作成。続いて私と妻が一つずつ。本来はそれで終わりのはずなのですが、息子がもっと作りたいという事で、粘土を追加してもらいました。そしてさらに二個作成。

Digital Device Life & Work Diary-F70EXR-024 出来上がった器達

奥の二つは久野陶園さんのお手本。手前の六つが私たち家族が作ったもの。これが乾燥、素焼きを経て釉薬をかけて本焼きされます。出来上がるまでは概ね1~2ヶ月かかるとの事。陶器は焼くと縮む為、心持ち大きめに作る必要があります。その辺の加減も難しいですね。

出来上がりは早くて11月中旬。焼き上がりが楽しみです。