暴走、妄想族!
さて、今回はラジオの話を。
日本神話に例えられた三種の神器、
一昔前までは電気冷蔵庫・電気洗濯機・テレビ、
何て言われていましたが、
現在ではどこの家庭でも当たり前にある
ごくごく一般的なモノになりました。
購入サイクルも早くなり、
テレビに至っては一家に一台の時代を
あっという間に飛び越え、
一人一台が普通になりつつあります。
私が中学高校を過ごした20数年前でも、
まだまだテレビは高価なモノで、
何度も家族会議を開いて、
満を持してオヤジが買って来た記憶があります。
その日のオヤジはヒーローでしたね。
そんな時代でしたので、
一台しかないテレビのチャンネル権は
勿論家長であるオヤジにあり、
時代劇や巨人戦(私はアンチなので)ばかり観せられて
飽きてしまった私の楽しみは、
自分の部屋にある小さなラジオでした。
今の中高生はあまり馴染みがないようですが、
当時は大物のタレントさんがゴールデンタイムに
ラジオの番組を担当するなど、
テレビよりも魅力に感じたほどです。
深夜放送で有名なオールナイトニッポンを、
布団に入りながら軽快なトークや流行の音楽を
いつまでもいつまでも聞いてしまって、
毎日のように寝不足で学校へ行っていました。
でも、宮城の片田舎で東京の放送局を受信するのは
指南の技でした。
三宅裕司さんの「ヤングパラダイス」
の名物コーナー、ドカンクイズに友人と参加したのも
いい思い出です。
テレビと違って映像がなく、
耳で聞いてその情景を想像するラジオは、
自分の中でどんどん空想が広がって、
深夜の際どい話題などでは妄想が暴走することもしばしば。
まさに思春期の男子には
持ってこいのツールだったように思います。
今では、パソコンやスマホで
簡単にエロエロですもんね。
野球中継などのスポーツ番組でも、
視覚で確認しなくても自分の頭の中に
スタジアムを作り出して、
水銀灯の下で、選手が投げて打って走る
姿を妄想するのは楽しく、
またそれをリアルに伝えることが出来るラジオのアナウンサーや
パーソナリティーに感心しました。
以来現在に至るまで、さすがに深夜放送は聞いておりませんが、
私は朝の時間や車の移動の時間は専らラジオ生活を続けています、
おしゃれなFMではなく勿論AMです。
おかげで何でもかんでも妄想するようになってしまい、
過剰なほど想像力が大せいになってしまったような気がします。
きっと私の落語好きもラジオの影響が大きいのだと思います。
成人写真雑誌よりも成人小説と言うくらいに・・・。
いかに頭の中でイマジネーションを創造するかです。
震災でも見直されたとおり、ラジオは電源なしでも聞けますし、
手軽に持ち運べる大きさのモノもあります。
最近では聴取率が低迷しているようですが、
皆様もラジオを聞いて大いに妄想しようじゃありませんか!


