愛されてますなぁ
なんちゃってヘルパーこぶた
ひとりは淋しいか
皆さんこんちは。
もうすぐ、ゴールデンウィークがやって参りますね。
私も趣味が仕事のような生活をしており、
ついついダラダラと仕事をしがちですが、
メリハリを付けてお休みはお休みで
きちんと取るようにしています。
今までは、仕事をしている時間の長さや、
遅くまで仕事をしている事で、
達成感を得ているような
気持ちになっておりましたので、
ケジメは大事かも知れません。
なかなか終わらない仕事もあるのですが・・・。
私の休日と言えば、
悲しいかな家でゴロゴロするか、
本屋さんやレコード屋さんを物色するのが関の山。
子どももいませんし愛妻も仕事を持っているので、
平日に休むことが多いのです。
「のんびり休みたいなぁ」
なんて、時折口にはするのですが、
いざ休日となると
何もすることが思い浮かばないのです。
趣味が鉄道なので、
模型を押し入れから引っ張り出して
弄ろうかと思ったり、
写真を撮りに行こうかと思ったりするのですが、
面倒くさがり屋の私は
なかなか行動に移せません。
友人を誘って何処かに行こうにも、
平日なので皆お仕事ですし、
家族を持っている人に自分の都合だけで
気軽に声を掛けるわけにもいきません。
と考えてみると、
私って意外に淋しいヤツなんだと
今更ながらに気がつきました。
そこで、どうせ淋しい孤独な人間なんだから、
他の人が考えたら絶対に
「ひとり」で行きたくない場所へ
行ってみようと思い立ちました。
そんなことを思い立つ時点で
淋しいヤツなんですけどね。
まず、手始めにひとり映画。
しかも恋愛モノで熱々のアベック(死語)の中に
自分を放り込んでみる。
確かにカップルが多いのですが、
それと同じくらいにひとりで
鑑賞している人もいるのです。
それも女性ひとりが多くて、
珍しくもなく普通な感じでした。
たまにはひとり映画も良いものです。
次に、行ったのがひとりカラオケ。
これはさすがに追い込まれてしまうんだろうなぁ
と思って受付へ。
夕方なので学生さんも多数来店する中、
「お客様は何名でご利用ですか?」
「一人です」
(え~このオッサン一人でカラオケすんの?)
と絶対に心で思ってるんだろうなという
顔を向けられます。
でも、それは受付の時だけで、
お部屋に入ってしまえば
実に快適なものでした。
他の人の歌を聞かなくて済むし、
気を使って手拍子で盛り上げたりしなくて良いんです。
さながらワンマンショー、オンステージです。
これまた、追い込まれるどころか癖になりそうな感じ。
ひとりカラオケ全然オッケーです。
その後、
ひとりボウリング
ひとり温泉
ひとり居酒屋、
ひとり焼き肉
ひとり流しそうめん
ひとり食べ放題
ひとり鍋
と試してみても総じて楽しんでしまった私。
ひとり植物園では、草花の美しさにこの歳になって
初めて心が洗われ、清々しい気持ちになって
誰にでも優しく出来るようになった純粋な私。
たまたま愛妻と休日が重なったとある日、
すっかりひとり○○が思いの外に快楽を感じ始め、
自分が抱える悩み事や愚痴を聞いてもらおうと、
愛妻の冷め切った表情を尻目に
ひとり動物園を決行した私。
仕事が鈍くさい悩みをカバさんに、
正直すぎる性格の悩みをカワウソさんに、
肥満の悩みをクマさんに・・・。
ブツブツ独り言のように動物達の前で呟く私、
動物もそれも見学する人達もみんな、
みんな私の周りから離れて行きました。
ちょっと反省し、淋しさも増して来ました。
まだ陽も高いことだし
愛妻を連れて出直そうと心を改めた私。
イソイソと帰宅した私。
ちゃぶ台に置かれた愛妻のメモを発見した私。
「友人と映画を観に行ってきます、今夜は遅くなるので
適当に『ひとり』でご飯を食べて下さい」
やっぱり淋しいヤツに戻ってしまった私・・・、
でした。



