感覚としては、
吸ってた毎日が、吸いたい毎日になった。
それだけのような気がします。
吸いたくない日には、きっと一生ならないと思います。
しかし、たばこ = 吸う と書いてしまうことにも、実は疑問を感じてきました。
それは、たばこが必ずしも 火を点けて煙を吸う だけのものじゃないことに気づいたからです。
吸わないなら、なんなのか?
それは……数年、あるいは数十年ずっと持ち歩いていた 携行品 だということです。
禁煙 とは、いきなりこの携行品と決別すること。喪失感はハンパないです。手持ち無沙汰 ともいえます。
この喪失感 = 吸いたい気持ち である可能性もあるのです。
実際にやってみました。
これは、たばこじゃないですよ。たばこサイズに加工した 木の棒 です。
火も点きませんし、くわえたりも、吸ったりもしません。指に挟んで、時折、灰を落とすアクションしたり、吸い口をほっぺにくっつけて、深呼吸してるだけです。
正直、言ってコレは大成功です。
吸わなくたって、常に携行し、吸いたくなったら取り出して指で挟むだけで急速に落ち着きます。
指先は 第2の脳 などとも言われるようですが、指先がたばこを挟んでいる という感覚が、=たばこを吸っている という情報として、脳には認識されるのかもしれません。
コレは、私だけの感覚かもしれないですが、たばこ = 吸うモノ という思い込みを取り払い、携行する物として考えていくと、もっと違った禁煙へのアプローチができるんじゃないかと思っています。
木のたばこ。
これも適当にやったのでは指先は騙されません。
いつもの細さ、長さであることがとても重要。
サイズ感の合わない鉛筆やパイポ、電子タバコでは、実は満たされないのかもしれない。
そんなことを考えています。
木のたばこ。
時間のあるときに 少しずつ作り、禁煙にチャレンジする人にお譲りしようと思ってます(^^;)
吸う人でも、デスクワーク中、渋滞の車の中などで木のたばこを指で挟んでいると、きっと吸いたい気持ちが薄らぐと思いますよ(^^;)
Ciao!★